尖った棘が生えたサボテンは、昔から変わらず人気の多肉植物です。
そんな中でも特に人気で注目されているサボテンを3つ紹介します。
育て方も比較的簡単なので、初心者の方にもおすすめです。
姿形が神秘的で美しいサボテンとして、日本では有名な品種です。
渋い図型ですが、白い花を咲かせ、それが美しいということからファンも多いです。
瓦を積み重ねたような葉になっており、個体ごとにその形状や大きさが僅かに違うのもポイントです。
コリファンタ族のゾウゲマルは、花が美しいということで人気のサボテンです。
特にゾウゲマルの場合は寒さや暑さにも強いので、非常に育てやすいというメリットもあります。
赤紫色の大きな花を一輪頭頂部から咲かせ、その美しさに見とれてしまう方もいるほどです。
コリファンタ属には似た品種も多く、ゾウゲマル以外にも美しい花を咲かせる品種が多くあります。
エピテランサ属に属しているコビトノボウシは、アメリカのテキサス州に自生しています。
エピテランサ属ならではの子株を群生しやすい特徴もありコビトノボウシといった品種が生まれました。
小人が被る帽子のように小さな子株が丸く群生し、可愛らしいディティールに癒やされるという方も多いです。
同じエピテランサ属に群生が得意なかぐや姫といった品種も有ります。
多くの方に人気のサボテンを紹介しました。
多肉植物の中でも比較的古くから愛されている品種で、その多様性がそれぞれのサボテンの魅力です。
棘の柔らかさや性質、色合いや開花など、様々な目的で鑑賞することが出来ます。
※トップ画像はPhoto by かにもさん@GreenSnap