亜熱帯地域が原産のアエオニウムは冬場に成長することでもよく知られています。
ロゼッタ状に葉が広がっており、茎が伸びて一輪挿しのような美しい姿を見せてくれます。
葉の美しさや、その育て方のコツを紹介します。
アエオニウムは、その生育上、根本の葉が枯れて落ちていくので、茎が長く伸びた一輪挿しのような形になる花です。
そのため、茎が伸びすぎた場合は、剪定を行う必要があります。
剪定の適齢期は春か秋なので、その時期に必要であれば済ませておく必要があります。
水やりは表面の土が乾燥してから行うようにしましょう。やりすぎに注意です。
アエオニウムは冬型の多肉植物でありながらも、けして寒さに強いというわけではありません。
生育温度は8度〜25度と言われています。冬場に窓辺やベランダに置いておくのはやめましょう。
室内の人が暮らす空間に置いておくと安心です。
植え替えの時期は秋から春が適しており、冬越しの場合は気温が5度以下にならないように注意しておきましょう。
また、増やし方として挿し木で増やすことが出来る品種です。
植え替えのタイミングもこの時期なので、一緒に行うのも良いかもしれません。
アエオニウムの育て方を紹介しました。
冬型の生育となっており、夏場は休眠期となっています。
多くの方が水のやり過ぎで根腐れを起こしているので、アエオニウムも水のやり過ぎには注意しましょう。
特に夏場は気温が高く水やりをしてしまいがちですが、実際は月に1〜2回程度で構いません。
※トップ画像はPhoto by たらこまるさん@GreenSnap