たまには外に出して空気を吸わせてあげようと思い立って、多肉植物を外に出したら、出しっぱなしで雨ざらしにしてしまった経験もあるのではないでしょうか。
多肉植物に雨水は大丈夫なのか、扱い方について紹介します。
多肉植物は少しぐらいであれば雨水に当たっても大丈夫だそうです。
ですがそれが長時間だったり、土砂降りの雨ですとまた話が違います。
外に出すのであれば雨の当たらないような場所に置くのが一番良いでしょう。
万が一濡れてしまってもいいように鉢に水がたまらないように受け皿をどかして、水の通りを確保しておくのもよいでしょう。
寄せ植えや群生で育てている場合には雨は禁物です。
雨が下に溜まることで、土の中が蒸れて根っこが傷みやすくなり枯れる原因となります。
寄せ植えであるといろいろな種類の植物を育てているとは思いますが品種によって雨に慣れているものとそうでないものがあるので取り扱いには注意です。
雨に濡れても湿気を起こさないように対策が必要です。
もし水滴がついてしまったら、表面にある水滴は息を吹きかけて飛ばすように取り除きます。
水滴に弱い品種があり、特にバラのように葉がつくセダムやエケベリアなどでは中心部分に水が溜まらないようにします。
雨ざらしで雨水がかかってしまった多肉植物の扱い方について紹介しました。
慌ててしまうとは思いますがまずは表面の水を吹き飛ばすようにしましょう。