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教えて!多肉植物の用土は何を使えばいいの?

  • 2017年2月14日
  • THE多肉植物

プニっと可愛らしい多肉植物を育てたい!

多肉植物のお世話は簡単というけれど、用土や器は何を使えばいいのでしょうか。

今回は多肉植物の生育に適した用土の説明と、おすすめする市販の用土の紹介、手作りでブレンドする用土づくりの方法についてお話します。

多肉植物にピッタリの用土とは

多肉植物を育てるのにふさわしい土の条件には、

通気性がよいこと、

排水性がよいこと、

保肥力があること、

粒が細かく大きさが均等であること、

適度に保水性があることがあげられます。

植え替えをする際や、葉挿し挿し木で多肉植物を増やす際には用土が必要となりますので、必ずこのような条件を満たす土を使うようにしましょう。

 

市販の用土がおすすめ!

初心者の方や自分で用土を準備するのが面倒だという方は、市販の土を選びましょう。

オススメの商品は「ゴールデン培養土」です。

小粒軽石と団粒構造がバランスよく配合されていて水はけが非常によく、根張りも良いので迷ったらコレを選ぶと問題ありません!

害虫などの混入を防ぐための加熱処理も施してあります。

もうひとつは「プロトリーフサボテン・多肉植物の土」という商品です。

植物にとって理想的な物理性、化学性を実現した専用の用土で、原材料は赤玉土・鹿沼土・パーク堆肥・木炭・パーライト軽石などが含まれます。

ほかにも多肉植物の用土であれば問題はありませんのでお好みで使っても大丈夫です。

 

オリジナル用土の作り方

前項で述べた多肉植物に最適な土は、赤玉土(小粒):鹿沼土(小粒):腐葉土(小粒の軽石)を3:3:4の割合で混合して作ることができます。

成分に偏りがあるといけないので、割合をきちんと守ってよく混ぜましょう。

ちなみに赤玉土は弱酸性の有機質を含まない火山灰土の赤い土で、大中小の粒の大きさごとに販売されています。

鹿沼土は有機物をほとんど含まない酸性で、通気性と保水性が高い土です。

普段白いですが水分を含むと黄色になるので水やりの目安にもなりますね。

ホームセンターや園芸店で購入することができますので探してみてください。

 

まとめ

多肉植物を育てる際に必要となる用土について説明しました。

最も大事なことは水はけや通気性がよいということです。

市販のものを使っても全然かまいません。

もし機会があればオリジナルブレンドに挑戦してみてもいいですね。

 

 

※トップ画像はPhoto by honeybeeさん@GreenSnap

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