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日陰に置いても問題なし? 多肉植物にもある耐陰性

  • 2017年2月14日
  • THE多肉植物

過酷な環境でも生きていく生命力溢れる植物の一つが多肉植物ですが、その中には更に、日陰でも花を咲かせるほど耐陰性に優れたものもあります。

今回は日陰で育てるときの注意点と、日陰でも育てやすい品種を紹介します。

水のやりすぎは危険

多肉植物も植物ですから、水は必要です。

ですが葉の中に水分を蓄える多肉植物は、根の付近に水分が多すぎるとすぐ根腐れしてしまいます。

水はけのいい土であっても、日の当たらない環境ではすぐに土が乾くことはほぼありません。

水のやりすぎにはくれぐれも注意しましょう。

底に穴が空いていて、余分な水を受け皿で受け取れる植木鉢がベターです。

 

可能な限り日光に当てる

日陰でも大丈夫な品種があるのは確かですが、やはり植物です。

日照不足になると、色々と悪い影響が出てきます。

葉が小さかったり色味が変だったり茎が細かったりと、見た目にも大きく影響します。

成長期である春や秋なら、お休みの日に日光浴させるというのも良い手です。

 

お薦め品種はハオルチア

恐らく最も有名なハオルチア・オブツーサという品種は、葉の一部に透明な窓がある見た目も美しい多肉植物です。

いくつか種類があるので寄せ植えにしても面白く、耐陰性の高さも十分です。

園芸店で簡単に手に入るのもプラス要素で、最初のひと鉢として選ぶのもいいでしょう。

 

まとめ

水が少なくてもいい、日陰でも育つ。

初心者を誘う言葉として使われそうな文言ですが、水も日光も必要です。

必要な量が少ないだけなんです。

そこさえ勘違いしなければ、植物は花を咲かせることできっちりと応えてくれます。

 

 

※トップ画像はPhoto by ちーさん@GreenSnap

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