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器が変われば表情が変わる? 多肉植物と鉢(ポット)の関係

  • 2017年2月14日
  • THE多肉植物

鉢(ポット)は観葉植物や多肉植物を楽しむためには、欠かせないアイテムの一つです。

その種類は豊富で、植える器次第で植物はまるで違うものであるかのように見えることすらあります。

今回は多肉植物と幾つかの鉢の組み合わせを見ていきましょう。

信楽焼

信楽焼は、日本六古窯の一つとされる、滋賀県甲賀市信楽で盛んな陶器です。

伝統的な器としても知られていて、仕上がりが丁寧で上品な色合いのものが多くあります。

使われている釉薬の色調は多肉植物との相性もよく、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

園芸用として作られた信楽焼には鉢底の穴と専用の受け皿があるので、万一水をやりすぎてしまっても安心です。

 

ガラスポット

ひんやりとした質感に、優しい曲線が流麗な雰囲気を醸し出すガラスの器です。

透明な器の中に土と多肉植物が入っている光景は、何かの作品のような印象を抱きます。

土の中の様子がわかるので、水やりの調整や根の張り具合などがわかりやすく、機能面においても優れています。

 

コンクリートポット

セメントで作られたコンクリートの無機質感と、生命力溢れる多肉植物の対比が面白い組み合わせです。

白っぽいセメントの色は多肉植物の色を食うことがないので、一つの器に寄せ植えしたり、複数の器を寄せて飾ると映えてきます。

 

まとめ

器は料理の着物と言われますが、それならば鉢(ポット)は植物にとっての着物にあたるのかもしれません。

事実、同じ植物でも違う器に入っているだけで、受ける印象はガラリと変わります。

植物そのものを選び、育てる楽しさと同じように、植物を着飾らせる楽しさというのも、あるのかもしれませんね。

 

 

※トップ画像はPhoto by 山やんさん@GreenSnap

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