耐寒性とは寒さに耐える力の強さが強いもののことを言います。
寒いシーズンでも育てやすい、耐寒性の高い多肉植物を紹介していきます。
育て方のポイントや、選び方も紹介します。
多肉植物の中でもハオルシア属に属している植物は全体的に耐寒性に優れていると言われています。
ハオルシア属は葉が硬い硬葉系の品種と、透明感があり柔らかい軟葉系に分かれています。
その中でも特に可愛らしくうるうるの葉が魅力的なのが雫石です。
耐寒性に優れ、オールシーズン室内で育てることが出来ます。
セダム属は、葉が小さくぷっくりと肉厚な形状をしているのが特徴の品種です。
自生することのある多肉植物なので、群生する事が多いです。
セダム属も一貫して耐寒性の高い植物が多いです。
セダム属の中でも特におすすめはオーロラという品種です。
寒さや暑さにも強く、風通しを良くしていれば年間通して育てやすいです。
冬場は下が当たらない場所であれば比較的容易に育てることが出来ます。
クラッスラ属は十字に葉が重なっているのが特徴です。
縦に伸びていく木立性、横に伸びていく匍匐性の2種類に分類されています。
クラッスラ属のなかでも特におすすめの品種は金のなる木です。
縁起のいい木で、寒さや暑さにも強いです。
ただしクラッスラ属はどんどん伸びていく種類が多いので、定期的に挿し木などをして手入れを行う必要があるでしょう。
耐寒性の強い多肉植物を紹介しました。
多肉植物全般として耐寒性の高いものが多いですが中でも特に強い品種を紹介しています。
冬場が心配という初心者さんはこの中から選んで育ててみるのもおすすめです。
※トップ画像はPhoto by しおりさん@GreenSnap