世界中で多くの植物の品種が発見されていますが、その中でも珍しい見た目をした品種がいくつかあります。
流行の多肉植物にも珍しい品種があります。
見たらアッと驚くような珍しい多肉植物を紹介していきます。
和名は玉翡翠となっているブルビネ・メセンブリアントイデスは、宝石の名を冠しているだけあって美しいです。
ただし少し珍しいのがその造り。
葉先が枯れていくと潰れて葉の中にあるキラキラとしたゼリーが目立つのです。
ふっくらとしていた葉が萎んで中身を見ていると、宝石のようで美しい品種です。
モナンテス・ブラキカウロンは葉の鮮やかさと色の変化を楽しむ事ができる品種です。
もともとはライトグリーンの葉色をしているのですが、陽に当てると色が変化します。
しかし当てすぎると黄色く変色してしまうので注意が必要です。上手く育てると花芽をつけます。
多肉植物としては少し珍しい品種です。
これはホームセンターや花屋さんで目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
リトープスは南アフリカ原産の多肉植物です。
葉の付き方が独特で、まるでお尻みたい!と言われることもあります。
上手に育てるとこの葉の間から茎を伸ばし、タンポポに少し似た花を咲かせます。
不思議な形状の多肉植物です。
ちょっと珍しい多肉植物について紹介しました。
普段目にする機会が少ない多肉植物だけに、その品種も知られていないものも多いです。
珍しい多肉植物はなかなか店頭で見つけることは出来ず、通販や大型の専門店で取り扱っていることが多いです。
※トップ画像はPhoto by じゅんこさん@GreenSnap