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多肉植物の冬越しってどうすればいいの?寒さ対策と注意点。

  • 2017年2月4日
  • THE多肉植物

多肉植物は育てやすい。そう思って放置していたらいつの間にか枯れていたという経験はありませんか?

多肉植物の原産国は乾燥した地域が多く、日本の気候を苦手とする種もあります。

冬を越して春を迎えるための対策と注意点をまとめました。

冬は基本的に室内で管理

冬は乾燥しているから大丈夫じゃないかと思うかもしれません。

そこに忍び寄ってくるのが霜や雪です。

日本原産種には霜に当たっても平気なタイプもありますが、室内に移動させるのが安全です。

多肉植物の品種には大きく分類して「夏型種」、「冬型種」、「春秋型種」があり「冬型種」は寒さに強いのですが、霜や雪には強くありません。

凍ってしまわないように、適切に管理しましょう。

 

室内でも油断は禁物

室内に移動させればもう安心といかないのが冬の怖さです。

日中は日当たりの良い場所に置き気温の下がる夜間は窓から離して管理しましょう。

エアコンの温風に当てるのも良くありません。

室内でも温度差が大きくならないように注意して下さい。

 

どうしても屋外に置きたい時は?

どうしても屋外に置きたい。

そんな時は日中はしっかりと日光に当てて、夜間は霜や雪が当たらないように発泡スチロールや段ボールで覆って保護しましょう。

植物に与える水分も極力控えめに。

ただし気温が5度以下になる寒冷地では、室内に移動させた方がやはり安全でしょう。

温室があるならそちらに移した方が管理しやすくなります。

温度と湿度をできるだけ一定に保つのが冬越しのコツです。

温度計と湿度計で確認するのも大事です。

 

水を与え過ぎない

冬の水やりの回数は少なめにして下さい。

秋から水やりを控えめにすると植物も慣れてきます。

また、水の温度は室温(気温)と同じくらいにして与えて下さい。

冷え切った水を与えないように注意しましょう。

 

植え替え、土の入れ替え、肥料を与えるのは避ける

冬は植え替えや土の入れ替え、肥料を与えるのに適さない季節です。

春になると植物は元気に育ちますのでじっくりと待ちましょう。

 

まとめ

育てやすいイメージがあるが故にうっかり枯らしてしまうことも多々ある多肉植物。

冬の寒さには耐えられても霜や雪には弱い植物です。

しっかりと対策をして冬越しをさせましょう。

品種によって寒さに強いかどうかも違いますので買う時に確認しておきましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by きららさん@GreenSnap

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