クラッスラといえば観賞用の多肉植物の定番品種でもあり、豊富な種類と個性的な見た目から愛好家の多い品種でもあります。
今回はクラッスラの基本的な育て方と、注意点について紹介したいと思います。
クラッスラはベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物全般を指す名称で、厳密にはクラッスラという植物はありません。
観賞用に流通している種類は300種類以上にも及び日本では「カネノナルキ」と呼ばれる品種が一番有名では無いでしょうか。
基本的には小型から中型程度で長い幹に小さい葉をたくさんつける見た目のものが多いです。
また、育て安い品種が多く多肉植物の初心者でも育てやすい品種となっています。
和名では変わった名前がつけられているものもあり目を引きます。
クラッスラは基本的には生育の簡単な品種です。
まず水やりですが、どちらかといえば乾燥した環境を好む品種です。
そのため水はあまり与えなくても大丈夫です。土が完全に乾くまでは水やりを控えるようにしましょう。
また、冬場は更に水分を控えるようにしましょう。
水をやり過ぎると体内の成分が薄まってしまうので寒さに耐え切れず枯れてしまいます。
また、水のやり過ぎに弱い品種ですので雨の当たる屋外や湿度の高い場所は避けましょう。
クラッスラは水のやり過ぎに弱い品種です。
そのため、水のやり過ぎはもちろん、水はけの良い土を用意するように注意しましょう。
今回は人気の多肉植物であるクラッスラについてご紹介しました。
クラッスラは水のやり方にさえ注意すれば誰でも生育することができます。
その割に個性的で魅力的な種類がたくさんありますので、
これから多肉植物にチャレンジしようという方におすすめしたい多肉植物です。
※トップ画像はPhoto by Tenさん@GreenSnap