バラの花のような美しい形状で人気の高い多肉植物エケベリアの育て方について紹介したいと思います。
これから購入を考えている人は、ぜひ参考にご覧いただきたいと思います。
エケベリアというと茎がなく、バラのように葉が折り重なって育つ事で知られる多肉植物の一種です。
北アメリカ、アルゼンチン北部の地域を原産としており200種類以上の種類があります。
微妙に葉の形状や色などは変わりますが、バラのように育って行く特徴はほとんどすべての種類に共通しています。
」また、日々品種改良が行われていますのでどんどん目新しい種類が生まれています。
また、種類によっては綺麗な花を咲かせるものもあり、多肉植物ファンの中でも比較的人気の品種となっています。
多肉植物の中には特定の季節しか成長せず、それ以外の期間は休眠する品種も多いですが
エケベリアは春秋生育タイプとなっています。
春秋生育タイプとは4月から6月、9月10月前後の期間のみ成長し、それ以外は休眠する性質となっています。
休眠期間は基本的には室内に入れるようにし、成長期は日光がしっかり当たる温かい場所に置くようにしましょう。
エケベリアはあまり多くの水を必要としない品種です。
また、水はけが悪いと根腐れを起こしやすく枯れてしまいます。
そのため、水はけの良い土を用意することが重要となります。
市販の土で構いませんができるだけ水はけが良い物を選ぶようにしましょう。
今回はバラのような見た目が美しいエケベリアについて紹介しました。
まだ生育したことがないという方はぜひチャレンジして見てください。
※トップ画像はPhoto by TMさん@GreenSnap