多肉植物といえばプニプニした形状を最初に思い浮かべられるでしょうが、
サボテンなども多肉の一種です。
本当に多種多様で色んな物があります。
今回はその多様な品種のなかから代表的なものをご紹介いたします。
まず紹介したいのがアガベ属。
別名リュウゼツラン属と言います。
こちらは先端が尖り、縁にトゲがある多肉質の葉のものです。
加えてロゼッタ(バラの花のように葉がつく形状)を形成するという特徴もあります。
一般的な多肉植物のプニプニイメージとは大きな乖離がありますが多肉の一種です。
お次は多肉植物の代表的な属性、セダム属。
こちらは多肉の代表的なアランドイデスや虹の玉も含みます。
とてもプニプニしていて愛らしい。これぞ多肉植物と言った感じの属性です。
別名はベンケイソウ科。全体的に小さめで盛んに枝分かれする特徴があります。
葉は粒状、または棒状で欧米とアジアに分布します。
最後はコノフィツム属。
コノフィツムは基本的に球状で、尖っている部分が一切ない、柔和な形状です。
非常に愛らしい物ばかりで根強い人気があります。
基本的に冬型の植物で、古い葉を脱皮させながら生長します。
南アフリカが原産のものです。
株分けや挿し木で増やすことができます。
5〜8月に休眠するという特性もあります。
今回は特に代表的な3種類の品種を紹介させていただきました。
これら以外にもアロイノプシス属やフォーカリア属、アロエ属など多種多様な品種があります。
もし興味が向きましたらそちらのものもお調べください。
きっと今以上に多肉植物に詳しくなり、そして愛情が深まるでしょう。
※トップ画像はPhoto by TMさん@GreenSnap