色鮮やかな花が咲き、その美しさから大変人気の高い多肉植物「カランコエ」の育て方について紹介致します。
これからカランコエの生育を検討している方は是非御覧ください。
カランコエとはベンケイソウ科目の多肉植物です。
原産地はマダガスカル島、南アフリカ、中国など広く生息しています。
草丈は15センチは1メートルほどで比較的小さな品種です。
カランコエという名前で流通していますがベニベンケイやその他のベンケイソウが混じっていることもあり、
必ずしも同じものとは限りません。
カランコエはもともと熱帯性の多肉植物ですので、乾燥には強く、反対に加湿、寒さには弱い品種です。
日本の環境はカランコエに取っては少し厳しい環境ではありますが、
基本的な多肉植物の育て方と同じで問題ありません。
カランコエを育てる際には2つ注意点があります。
まずは水のやり過ぎです。カランコエは湿度にとても弱いので水のやり過ぎは根腐れの原因になってしまいます。
基本的に冬以外は土の表面が乾いたら水やりを行い、冬場は土が乾いてから数日後に水やりを行うと良いでしょう。
続いては咲き終えた花びら、蕾のまま腐っていくような蕾を取る花がら摘みです。
自生しているカランコエの花は咲き終えると自然に乾燥して落下しますが、
日本の気候では乾燥せずに腐ってしまいますので、これを取ることが必要になります。
今回はカランコエの育て方についてご紹介しました!
今後カランコエにチャレンジして見る方は是非参考にしてください!
※トップ画像はPhoto by もす子さん@GreenSnap