ベランダは洗濯物を干すだけでは殺風景で味気ない。かと言って植木を置くとスペースをとり過ぎる。
そういった人におすすめなのが多肉植物です。
もともと多肉植物は乾燥地帯のもので、環境適応力があります。しかも小さくてスペースをとりません。今回特集します。
まずはスペースがない時のガーデニングについてです。
先述の通り多肉植物は小さいので、様々な形でベランダに設置できます。
シンプルに置くことはもちろん、吊るしたり、壁がけにしたりとバリエーションは多種多様。
そうすることにより無駄になっていたスペースを有効活用できます。
また、多少なりともスペースのあるベランダであれば、おしゃれな雑貨なり、入れ物を使用するのも一興です。
例えばアイアン素材の調度品。具体的には椅子やテーブルなどを置きましょう。少しくすみがかかっている方が良いです。
アンティークな感じを醸し出せばそれだけでおしゃれなベランダです。
また、多肉植物を洋物の空き缶に入れるのもオシャレ。
異国情緒溢れるブリキの缶と、プニプニした多肉植物の組み合わせは大変おもしろいです。
ベランダでガーデニングをする際は、意外かもしれませんが、床に気をかけるとそれだけで様変わりします。
「床を変えるまでガッツリやるのは…」と抵抗があるのが普通だと思いますが、全然大したことではありません。
なぜならば壁などと違って接着させる必要が無いからです。
壁のインテリアを変えるとなれば貼り替えたり塗ったりと、現状を回復しにくい形にしなければなりません。
しかし床はそうでもないです。
いつものベランダの上にウッドパネルを置くだけで完成です。接着させるのではありません。「置く」だけです。
それを外せばすぐ元に戻せます。
そんな簡単なことをするだけであっという間におしゃれなベランダの完成です。
そこに置く多肉植物は映えることまちがいなし。おすすめです。
いかがでしたでしょうか。多肉植物は通常部屋の片隅にちょこんと置くものですが、外置きにするのも面白いです。
外に置く際は寄植えして多数の種類の多肉を揃えたほうが大きくて鮮やかです。是非お試しください。
※トップ画像はPhoto by クルミンさん@GreenSnap