多肉植物のクラッスラは、小型なものから大型なものまで色んな種類があります。
また、形も種類によって様々な植物です。
そんなクラッスラの水やりなどの育て方について紹介します。
まずクラッスラとは、多肉植物のなかでもベンケイソウ科のクラッスラ属に分類される植物のことを指しています。
種類によって形が様々です。
また、大きさも様々で、小型な種では3、4cmのものがあり、大型種は何mにもなるものがあります。
多肉植物ということもあり、熱帯地域に分布しており、原産地は南アフリカです。
まずクラッスラは、冬型種と夏型種の2つのタイプに分けることができます。
どちらのタイプにも共通しますが、日当たりが良く、乾燥している場所に置くようにしましょう。
寒さには弱く、5度以下になると枯れることがあるので、屋内で育てるようにしましょう。
冬型の種の場合は、春と秋に土が乾いたら水をたっぷりあげます。
鉢底から水が出るくらいたっぷりで構いません。
夏は断水します。冬場は昼間に水をあげるようにします。
夏と冬は基本的に水やりを控えるようにして構いません。
夏型は、春秋にたくさんの水をあげます。
土が乾いたら、鉢底から溢れ出るくらいの水をあげます。
夏は夕方以降の涼しくなった時間帯に水をあげます。
冬は、気温が暖まる昼間の時間帯に水をあげます。
気温が寒い日は水やりを控えた方がよいです。
多肉植物のなかでもクラッスラの育て方について紹介しました。
クラッスラは冬の種と夏の種で水やりの仕方が変わるので、この記事を参考に、その種類にあった水やりをしてあげましょう。
※トップ画像はPhoto by 四十郎さん@GreenSnap