サボテンなどでも知られている多肉植物。
多肉植物は葉に水分を溜めていることからあまり世話をかけずに育てることのできる観葉植物です。
そんな多肉植物の植え替え方法の3つのポイントについて紹介します。
多肉植物の植え替えの方法の3つのポイントの1つ目は、植え替えの時期です。
まず多肉植物には生育のタイプがあります。
そのタイプは夏型、冬型、春秋型に分けることができます。
種類ごとに異なるので、購入する前に一度調べておくようにしましょう。
植え替えの時期は基本的に生長期に入る前に行います。
そのため、夏型の場合は3〜6月、冬型の場合は8〜11月、春秋型は3〜4月に植え替えするのが良いです。
次のポイントは、多肉植物に合った用土を使用することです。
多肉植物にあった用土には5つの条件があります。
それは通気性、排水性、保肥力、保水性に加え、粒が細かく大きさが均一であることです。
自身で用土を作る場合、混合の割合は、赤玉土3割、鹿沼土3割、腐葉土が4割になるようにします。
植え替えの際は、株を抜いてから2、3日乾燥させるようにしましょう。
株を抜いてからすぐに植え替えると根が腐ってしまう原因にもなります。
この点は他の植物とは異なるポイントでもあるので注意しましょう。
今回、多肉植物の植え替え方法の3つのポイントについて紹介しました。
他の植物とは違ったところもあるので、元気に育つようにするのであれば、ポイントをしっかり押さえて植え付けをするようにしましょう。
※トップ画像はPhoto by らならなさん@GreenSnap