多肉植物には個性的なおしゃれなものがいっぱい。種類は原種だけでなんと1万5千種類を超えており、園芸種も加えると2万種以上に。
私だけのお気に入りを見つけたい!そんなあなたのために、今回は数ある中から厳選した多肉植物、ベスト5をご紹介します。
別名「ナンジャコレ」というスピラリス。
日本ではまだあまり出回っておらず、珍奇植物として知られているこの多肉植物は、くるくるとした巻き毛のようなおしゃれな葉が何よりも特徴的。
春になると、黄色い花を咲かせるのですが、なんとバニラのような甘い香りがするとか。
まさに「ナンジャコレ」と言いたくなる興味深い多肉植物ですね。
ガーデニング中級者さん向けです。
「ロンギペス」とも呼ばれているこの植物は、紫〜深緑のブツブツした突起物がついた葉が独特です。
不思議な模様のこの二葉の間に清楚かつ幻想的な花を咲かせるのですが、この美しさに虜になってしまうガーデニング愛好家さんも!
上級者向けの多肉植物なので育成に慣れた方は挑戦してみてください。
大人気のインテリアグリーン「グリーンネックレス」は、コロコロとした球状の可愛らしい葉がとてもユニーク!
アイデア次第でいろいろな飾り方ができる多肉植物です。
中級者向けですが、ポイントを押さえれば育成も大丈夫。良いお部屋のアクセントになりますよ。
多肉植物といえばオススメせずにはいられないのが、みなさんもご存知のサボテン!
サボテンだけでも種類はたくさんあるので、ぜひお気に入りの一種を見つけていただきたいですが、その中でも今回ご紹介するのは「鶴の子」というサボテン。
白く短い毛に覆われた姿がチャーミングで、丈夫で育てやすいことから売り切れがあるほどの人気者。
小さなピンクの花を冠の様に咲かせてくれます。
映えある1位は多肉植物の代表選手ともいえる「セダム」です。
ぷりぷりとした葉が特徴的で愛嬌は抜群!
特に女性に人気の多肉植物です。
形や大きさ、色などはセダムの種類によってすべて異なります。
ぷっくりと紅い実のような葉が可愛らしいオーロラ、ロゼッタ状に花のような葉をもつ子持ち蓮華、秋になると葉先だけ赤く色づくジェリービーンズのような形をした乙女心、丈夫で見た目も華やかなゴールデンカーペットなど、フォルムの個性的な種類がたくさんあり、見ているだけでも楽しくなってしまいます。
セダムの良い所は何と言っても寄せ植えができるということ。
いくつかの種類を組み合わせて、お気に入りの器に寄せ植えすることで、世界にひとつだけの、おしゃれなインテリアガーデンができるのです!
多肉植物の魅力が満載のセダムをぜひ育ててみてくださいね。
以上、おすすめの多肉植物ベスト5でした!
たくさんの種類の中からインテリアにも使えて、特に目を引くような5つを厳選してみましたが、いかがでしょうか?
今回は一部を紹介しましたが、多肉植物は数え切れないほどたくさんの種類があるので、探してみるときっと満足できるお気に入りが見つかるはず。
出会えた際には、愛情をたっぷり注いで元気一杯に育ててあげてくださいね。
※トップ画像はPhoto by 森花*°さん@GreenSnap