多肉植物は普通に床や机に置くだけでも十分インテリアに貢献してくれます。
しかしハンギングで飾れば一層おしゃれになること請け合いです。
今回そのハンギングの仕方と種類をご紹介します。
まずは誰でも作れるとても簡単なハンギングの作り方をご紹介します。
皆さんの家庭には多肉植物、土、ピンセットといった、多肉植物を育てるのに必須の基本的なものはすでにあると思われます。
それに加えて100円均一に売っている「味噌こし」と「麻布」を用意してください。もうこれだけで作れます。
作り方は簡単です。味噌こしの網目の部分を麻布で包み、布の最後を中に押し込んでください。
その上に土と多肉植物を入れます。
それだけで、もう、完成です。
味噌こしの上部を壁にかければすぐさまインテリアになります。
次は少し道具が増える上級者向けのものをご紹介します。
まず、これまた100均の排水口ゴミ受け2個と、盆栽用銅線、水苔をご用意ください。
次に2つのゴミ受けを手で押して丸く成型します。
その後、片方のゴミ受けに水苔、土を入れます。
そしてそのゴミ受けの下からもう片方のゴミ受けをかぶせて、銅線で固定します。
最後に多肉植物を植えれば完成です。
上述の2つが一般的なハンギングのやり方です。
しかしハンギングは他にも沢山の種類があります。
例えばハンギングテラリウム。
テラリウムはアクアリウムの植木バージョンとお考えください。
ガラス越しに魚を展示するのがアクアリウムですが、テラリウムはその展示する対象が植物になったものです。
そのテラリウムがさらにハンギングされているのがハンギングテラリウムです。
とてもオシャレで、部屋のインテリアに貢献します。
他にも輪っか状に多肉を並べて吊ったリースハンギングや、縦に吊ったタブローハンギングなど豊富な種類があります。
ハンギングという一手間を入れるだけで一層多肉植物の育生が楽しくなること間違いありません。
普通に置いておくのも良いですが、吊るすことによって多肉植物がいままでと違う顔を見せてくれ、さらに部屋のインテリアも良くしてくれます。
誰かを家に招いた時一目置かれること請け合いです。
少しの手間で多大なメリットがあるハンギング、一度お試しください。
※トップ画像はPhoto by たまちゃんさん@GreenSnap