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日陰の多い都心の住宅事情に適した植物

  • 2016年11月23日
  • THE多肉植物

日照時間が2時間に満たなければ日陰、3〜4時間で半日陰、15時以降は日照時間に含めない。

この基準だと、都心にはガーデニング向きの環境は少ないように思えます。

しかし、日陰であっても問題なく育つ植物がいくつもあります。

耐陰性植物の定番アジュガ

ガーデニングをやっている人なら、耐陰性の植物と言われて真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。

冬でも葉が枯れず、一日に一時間ほど日光に当たれば育つので、初心者にもおすすめです。

花は冬を超えた春に咲きますので、季節の変わり目を目で実感できますよ。

繁栄と幸福を象徴するツルニチニチソウ

常緑のツル性植物で、春から初夏にかけて、青紫色の花が咲きます。

葉に黄色や白の斑の入る品種もあって、こちらは日陰でも美しさが色あせないのでおすすめです。

日光が少ないと花つきが悪くなりますが、斑入りの品種はもともと花つきが少ないので、葉を愛でると割りきってしまうのも一手です。

ガーデニングの素材としても、花よりもを使う方がメジャーかもしれません。

和風にも洋風にも合うキチジョウソウ

細長い葉がスマートな印象のキチジョウソウは、その楚々とした見た目とは裏腹にかなり頑健な植物です。

真夏の西日が厳しい場所以外なら大抵の場所で育ち、屋外の越冬もなんのその。

自生地域が日本の山林の中なので、耐陰性もばっちりです。

秋の半ばぐらいから紫色の花をたくさん咲かせます。

花が咲けば縁起がいいと言われていますが、咲かせるのが難しいわけでもないので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

日陰を好む植物は、日本で手に入るものだけでもかなりの数になります。

季節も問わないので、上手く探してやれば年中どんな立地でもガーデニングを楽しめますよ。

 

 

※トップ画像はPhoto by ビリさん@GreenSnap

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