世界的にも根強い人気を誇り、愛好家も多く存在しているリトープスには様々な種類が存在します。
数あるリトープスの種類の中から一部をご紹介するので、興味がある方はぜひ参考にしてみて下さい。
日輪玉と呼ばれるリトープスの一種は、数あるリトープスの種類の中でも代表的な系統と言われており、直径7cm程の黄色い花を咲かせる大型種です。
褐色に濃褐色の紋様が入っているマハディングやマンガス、黄緑色が地色のベラケッティーなどが存在します。
白花の中輪種で、地色が濃いピンク色をしており、頂面が赤紫色の珊瑚のような外見をしたリトープスです。
栽培が難しいと言われていますが、鮮やかな色合いが人気で、赤系の中でも特にファンの多い品種となっています。
日輪玉と紅大内玉以外にも様々な種類のものが存在します。
例えば宝翠玉はY字型に大きく葉が広がっていくタイプです。紫宝翠玉には、リトープスとしては珍しい赤い花の種類が存在し、通常の黄色い花のタイプも花びらのつけ根の部分が白くなります。
柘榴玉と呼ばれる柘榴系はくっきりと紋様が浮かび上がるタイプが豊富で、サルプレア、雀卵玉、ルブロロゼウスなどの、濃淡のコントラストが美しい品種がそろっています。
紫勲は赤銅色、オレンジ色、黄色などの細かい斑点や紋様がゴージャスで魅力的な系統であり、紋様のバリエーションでは群を抜いています。
リトープスの種類をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
リトープスは市場に流通しているものに限ってもおよそ40種類、品種でおよそ150〜160が存在すると言われています。
自分好みのリトープスを探してみるのも楽しいかもしれません。
※トップ画像はPhoto by チッチさん@GreenSnap