
おばあちゃんと一緒 / 画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)
満101歳を迎えたヤス子ばあちゃん。今日も元気に窓から見える雄大な山を見ながら過ごす、たばやん(@obaatyanntoissy)さんの家族漫画「おばあちゃんと一緒」を紹介しよう。ヤス子ばあちゃんの富山弁や豆知識に魅了される人が多く、祖母との思い出も蘇ると人気を集めている。今回は、最近のヤス子ばあちゃんとたばやんさんのエピソードをお届けする。
■スマホ越しの畑仕事と日々を楽しむばあちゃんの知恵にほっこり
畑に植えたジャガイモが、大きく育ち始めたら? / 画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)
種芋を土から出さないように、芽かきをする方法を教えてもらう / 画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)
ヤス子ばあちゃんは、窓からその様子をチェックする総監督の役目 / 画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)
足腰が弱って畑仕事を休んでいるヤス子ばあちゃん。その分、春にジャガイモの種芋を植えたのは孫のたばやんさんだが、ばあちゃんはスマホ越しに畑の様子を見て「芽かきはこうするのよ」としっかり総監督役として畑を見守っている。
そんな2人が育てたジャガイモに、ある日モザイク病が発生。アブラムシなどが媒介する病気で、葉が黄色く枯れてしまい…。収穫前にピンチが到来したが、葉を処理し、早めに収穫することで対処でき、小ぶりながらも美味しいジャガイモは、バター炒めやポテサラにしたそうだ。たばやんさんは「悲しいことに、モザイク病(アブラムシなどを媒介として葉が黄色く枯れてしまう病気)というものになってしまい、葉に虫よけをかけるなど、もっとマメに見てあげれたら良かったと反省中です」と振り返る。
本作を描いているたばやんさんにとって、癒やしとなっているヤス子ばあちゃんの存在は、「家のなかで会うたびにニコッとお愛想をしてくれて、こちらもニコッと明るい気分になれるので、安心感を与えてくれる存在‥でしょうか?体調の優れない日でもしてくれるので、そこは見習いたいなぁと思っております」と語ってくれた。
ユーモアと知恵にあふれるヤス子ばあちゃんとの、心温まる日常を描いたこの作品は、読めばきっと、やさしい気持ちになれるはず。ぜひ読んでほしい作品だ。
■取材協力:たばやん(@obaatyanntoissy)
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