サボテンを長く育成して、買い換えようと考えている人も多いのではないでしょうか。
実は今育成しているサボテンを増やすことが可能です。
そんなサボテンの増やし方をご紹介します。
基本的には挿し木をすることになります。
例えば、もともとテラリウムやコップなどに入れて育てていた本株が大きくなりすぎて、きつくなったりした状況になった場合の対処としても挿し木は使えます。
邪魔になった子株部分を、他の鉢などに移して挿し木を行います。
割とそんなに切って大丈夫?と思う切り方をしてもしっかり植えれば生えてくるので、特に難しいことを考えなくても大丈夫です。
割と多いのが、切ったあとにすぐに挿し木を行うパターンです。これでは生えてくることは厳しいと思われます。
最初は切ったあとに風通しのいい場所に置いておき、乾燥させます。
この過程を踏み、新しい根と芽が生えてくるのを待ちます。
結構重要なことなので、頭の隅に入れておきましょう。
基本的に4月から8月の春から夏にかけての間が成長期なので、挿し木をするのならこの時期が良いです。
気が向いたからといって、挿し木を行ったところで適した期間外だと、成長を緩やかにしている、または停止中の期間なので、生えてこないケースもありえます。
せっかく生えてきても、成長しなければ意味がないので、できるだけ成長期にするのが良いです。
サボテンの増やす方法という一般人からしたら意外なことかもしれませんが、挿し木を行うことで新しくサボテンを育成することが可能です。
サボテンの育成はなかなか難しくいものの、愛好家が多いことでも知られています。
初心者の方も、しっかりこまめなケアをすればしっかり育ち、増やすことも可能です。