
円形底タイプの折り紙手芸作品です。上から見るとひまわりのように見える「ひまわり型」と、ふちにパールビーズをあしらった美しい「クラウン型」の2種類のポプリケースのレシピです。これを使って、花の香りを貴方のお部屋の片隅に、、、!
はじめに|折り紙手芸の基礎
基礎は、別記事で紹介しています。
作品を作り始める前に、まずはチェックしましょう!
【はじめに│折り紙手芸の基礎】はこちらから
記号の見方(共通)
ポプリケース(クラウン型)の作り方
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約10.5cm、幅約13.5cm
●紙は全て上質紙
・紙 7cm×12cm 250枚(ブルー)または5cm×9cm 250枚(緑)
・パールビーズ 直径0.5cm×各25個(白)
・シルクピン 各25本
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
*作り方
01 三角パーツのとんがり部分にボンドをつけて貼り合わせ、4~5枚の束を作ります。その束をさらに貼り合わせて底部分の輪を作ります。(25枚)1段目をのりづけしながらかぶせます。

02 同様に9段目までかぶせます。形を整えてシルクピンにパールビーズを通して刺します。
ポプリケース(ひまわり型)の作り方
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約7cm、幅約12cm
●紙は全て上質紙
・紙 5cm×9cm 各50枚(黄色またはピンク)、5cm×9cm 各125枚(若竹)
・モール 27cm×各4本(茶または金)
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
*作り方
01 三角パーツのとんがり部分にボンドをつけて貼り合わせ、4~5枚の束を作ります。その束をさらに貼り合わせて底部分の輪を作ります。(25枚)

02 三角パーツのとんがり部分を外側に向けて、のりづけしながら1段目をかぶせます。

03 底を裏返して2段目の底をさし込みます。パーツの向きは同じで、さし込む深さは外側1段目のとんがり部分に揃えます。

04 3段目までパーツをかぶせます。できるだけ真っ直ぐに立ち上げる感じで。

05 4段目はポケット部分が上を向くようにかぶせます。

06 4段目をかぶせたところ。

07 5段目は同じ向きで、4段目のパーツにまたがるようにポケットにさし込みます。

08 半分に切ったモール4本ずつをからめて、格子を作ります。

09 中にポプリを入れ、モールの格子をかぶせて、できあがり。
本「はじめての折り紙手芸」の紹介
ご紹介した『折り紙手芸「ポプリケース クラウン型とひまわり型」』のレシピを掲載している本はこちらです。

三角に折った紙をつなぎ合わせて作る、亀、鶴、宝船、ふくろう、ペンギンなどのいろいろなモチーフを詳しい作り方付きで掲載。
こちらもおすすめ!折り紙のレシピ
『折り紙手芸「ポプリケース クラウン型とひまわり型」』に興味のある方にぜひおすすめしたい、折り紙に関する本をご紹介します。