
「雷親父に恋してる女」 / 画像:しおひがり(@shiohigari114)
しおひがり(@shiohigari114)さんがX(旧:Twitter)に投稿した1ページ漫画「雷親父に恋してる女」が話題を集めている。何かと子供たちに厳しい“雷親父”が大事にしていた盆栽を壊されるというシチュエーションは、昭和の漫画では「あるある」だが、そこから何かが始まりそうな予感がするラストにはさまざまなツッコミが寄せられた。今回、作者のしおひがりさんに話を伺った。
■ロマンティックな展開にしていったら…という想像を膨らませた
「雷親父に恋してる女」 / 画像:しおひがり(@shiohigari114)
「サイコ担任教師」 / 画像:しおひがり(@shiohigari114)
「アミ交換」(1) / 画像:しおひがり(@shiohigari114)
盆栽が壊れ、「またおまえか!」と怒鳴る雷親父。まさに王道のシーンの直後に現れたのは愛らしい少女。そして彼女が放つのは、どこか意味深な一言…。
イラスト漫画「しおひガールズ」で、女の子に意味深な一言を言わせる独特の作風が話題となり、人気を集めている漫画家のしおひがりさん。なかでも、4.4万件を超えるいいねと多くの反響を呼んだ本作「雷親父に恋してる女」には、「嫌われるだろw」といったコメントも寄せられたそう。しかし、しおひがりさんは「ぼくが雷親父だったらめちゃくちゃ夢中になってしまう気がします」と率直な気持ちを明かしてくれた。
また、この「雷親父に恋してる女」を描いた経緯については、昔の少年漫画によくある「雷親父が盆栽を割られて怒る」という展開をもとに、しおひがりさんの作風である「ロマンティックな展開にしていったら…という感じで膨らませました」と教えてくれた。
他にも、一言ネタで描かれるおじさんを主役にした作品や、不思議な生き物をモチーフにしたシリーズ、自身の作風を活かしたPR漫画など、幅広く創作活動を展開しているしおひがりさん。今後については「物語性のあるものをもっと発信していきたいです」と意欲的に語ってくれた。
取材協力:しおひがり(@shiohigari114)
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