シラフに戻る男 / (C)マルコ/KADOKAWA
夫には「ブス」と罵られバカにされ、ママ友には下に見られ「美容なんて興味ないでしょ」と嫌味を言われて。でも、「自分磨きなんて時間と金の無駄、マウントのための自己満足」と思っていました。夫が浮気をするまでは…。
子どもが生まれてから自分にかける時間もお金もなく、周囲の人々にバカにされる日々を送っていたのは太郎ママ。しかし彼女はそんな状況をどうでもよく思い、全てを諦めていました。
そんな折、夫の不倫発覚やママ友トラブルに巻き込まれたのをきっかけに、彼女も自身の改革を目指すようになっていきます。
現状に諦めを抱いていた一人の主婦が変わっていくエピソードをお送りします。
※本記事はマルコ著の書籍『整形主婦 サレ妻の逆襲』から一部抜粋・編集しました。
登場人物 / (C)マルコ/KADOKAWA
夫の浮気を知った太郎君ママ。このままではいけないと、働いて自分の自由になるお金を稼ぐことと、外見をキレイにすることを決意します。
私を雇ってもらえませんか / (C)マルコ/KADOKAWA
整形経験のあるママ友・D君ママにその気持ちを伝え、焼肉店を経営するD君の夫に「雇ってもらえませんか」とアピール。ちょうどパートさんが辞めていたこともあり、雇ってもらえることが決まったのでした。
「働くのはダメ」と夫が… / (C)マルコ/KADOKAWA
しかし、働くことを夫に伝えると「ダメだよ」「俺は家事を手伝いたくない」とパートに反対し、太郎君ママの心は折れてしまいます。しかしその話を聞いたD君ママは怒り、「諦めないで」と太郎君ママに言います。太郎君ママも「あっさり諦めていた自分が恥ずかしい」と、やれることから試してみようとするのでした……。
なんだ?その顔は… / (C)マルコ/KADOKAWA
悪役レスラーかよ / (C)マルコ/KADOKAWA
無理になったから言っといて / (C)マルコ/KADOKAWA
直談判しにきた! / (C)マルコ/KADOKAWA
奥様のお友達です / (C)マルコ/KADOKAWA
言い過ぎだろ… / (C)マルコ/KADOKAWA
おお…カッコいい… / (C)マルコ/KADOKAWA
外で働きたいんです / (C)マルコ/KADOKAWA
仕事ができる… / (C)マルコ/KADOKAWA
D君ママの援護射撃もあり、どうにかパートに出ることを夫に認めさせた太郎君ママでした。一度反対されても、あきらめずに説得を試みることが大切なのかもしれません。しかし妻を殴ってようやくシラフに戻る夫の態度、本当に最悪ですね……。
著=マルコ/『整形主婦 サレ妻の逆襲』