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バウエルンマーレライの基礎「マグカップの小花たち」描き方

  • 2022年2月26日
  • NUKUMORE

トールペイントの基礎です。バウエルンマーレライのテクニックで描く花々、蝶々、小鳥などを小さなボードにデザインしました。ボードは飾るだけではなく、ティーポットなどを置く鍋敷きとして実用的にも使えます。可愛い木靴の作品は、同じ下絵で描けます。

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使用する材料

◆絵の具とパレット
DA-001(チタニウムホワイト)
DA-006(パイナップル)    
DA-007(ムーンイエロー)
DA-164(ライトバターミルク)
DA-193(ブルーシフォン)
DA-040(ウイリアムバーグブルー)
DA-267(プードルスカートピンク)
DA-192(ピンクシフォン)
DA-186(フレンチモーブ)
DA-097(ルークウッドレッド)
DA-045(ミントジュレープグリーン)
DA-331(デザートカクタス)
DA-052(アボカド)
DA-064(バーントアンバー)
DA-078(フレッシュトーン)
DA-143(トゥルーオーカー)
DA-067(エボニーブラック) lbs8076_p30_map_1_1644301958 lbs8076_p30_map_2_1644301966 ◆メディウム
オールパーパスシーラー 
マットバーニッシュ lbs8076_p30_map_3_1644301989 ◆道具
使い古した丸筆3号―ハサミで斜めに先端を切って、スティップルブラシを作ると便利。 lbs8076_p30_map_4_1644302030 サンケイ・スタールビーフィルバート筆8号、丸筆3号、2号、ライナー0号、スタイラス 
メンディングテープ 消しゴム 練り消しゴム lbs8076_p30_map_5_1644302039

下準備と描いていく順番

01 ウッドはシーラーを塗り、乾いたら軽くサンドペーパーをかける。乾いた布で拭く。指定の絵の具でベースを塗る。
02 下絵は、輪郭線より2~3mm外側をカットしておく。
03 下絵は、メンディングテープでウッドに2箇所、固定する。1.2cm幅のテープが使いやすい。
04 転写紙を挟み、スタイラスでトレースをしていく。
詳細は、別記事ペイントの基礎「初心者にも描ける バウエルンマーレライ」についてを参照してください。 05 マグカップをベタ塗りして、絵の具を含ませて、余分な絵の具をぬぐう。花、葉のまわりをスティップルする。 lbs8076_p30_flow_1_1644302092 lbs8076_p30_flow_2_1644302160 06 マグカップにドットとラインで模様を描く。小花の葉や茎を描く。 lbs8076_p30_flow_3_1644302173 07 小花のメイン(ベース)を塗る。各モチーフにハイライトとポイントを加え、それぞれを完成させる。 lbs8076_p30_flow_4_1644302181

メインの描き方

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【オニオンリーフ】

01 丸筆3号、DA-045、DA-331をティップする。 lbs8076_p30_flow_6_1644302227 02 Sストロークを描く。 lbs8076_p30_flow_7_1644302234 03 Cストロークを描く。 lbs8076_p30_flow_8_1644302242 04 中をカンマストロークで埋める。 lbs8076_p30_flow_9_1644302249

【Wストローク】

細く入り、筆圧を加えながら谷と山を描き、筆圧を弱め細く抜く。 lbs8076_p30_flow_10_1644302267

【リーフストローク】

01 丸筆3号、DA-045、DA-331をティップする。 lbs8076_p30_flow_11_1644302288 02 筆の先端を平らに作り、始まりは縦に細く入る。 lbs8076_p30_flow_12_1644302296 03 筆圧をかけ中間を膨らませ、最後は細く抜く。 lbs8076_p30_flow_13_1644302305

【実】

茎→葉(カンマストローク)→実をベタ塗り→ハイライトとポイントカラーを入れる。 lbs8076_p30_flow_14_1644302332

【木の花】

木(ベタ塗り)→木の周りに葉を入れる→ドットで花びら、花芯を入れる。 lbs8076_p30_flow_15_1644302349

【蝶々】

羽をベタ塗りする→胴、触覚をライナーで描く→羽の輪郭と模様を描く。 lbs8076_p30_flow_16_1644302365

【Mストローク】

Wストロークと同様に細く入り、筆圧を加えながら山と谷を描き、筆圧を弱め細く抜く。 lbs8076_p30_flow_17_1644302388 lbs8076_p30_flow_18_1644302394

【ドーナツマーガレット】

01 丸筆3号、DA-001+DA-067(微量)でドーナツ型を描く。 lbs8076_p30_flow_19_1644302413 02 丸筆3号、DA-001のカンマスロークで花びらを描く。 lbs8076_p30_flow_20_1644302427 03 花びらが入ったところ。 lbs8076_p30_flow_21_1644302434 04 先に花芯をDA-001で塗る。DA-006、DA-143を取り、花芯にスープドットを入れる。 lbs8076_p30_flow_22_1644302449 05 ライナー筆、DA-143+DA-064で外側にラインで枠を入れる。 lbs8076_p30_flow_23_1644302460 06 スタイラス、DA-064で花芯にドットを入れる。 lbs8076_p30_flow_24_1644302469

【5弁の花(ピンク)】

01 丸筆3号 DA-192 、DA-267を取る lbs8076_p30_flow_25_1644302488 02 花びらの輪郭をMストロークで描く。 lbs8076_p30_flow_26_1644302496 03 花びらの中をカンマストロークで埋める。 lbs8076_p30_flow_27_1644302505 04 5弁の花びらをすべて描く。下にくる2枚はDA-186を少し加える。 lbs8076_p30_flow_28_1644302515 05 ライナー筆、DA-186+DA-097の混色で花芯を塗る。花びらの輪郭をMストロークで描く。 lbs8076_p30_flow_29_1644302527 06 花びらの向きによって、Wストロークで描く。 lbs8076_p30_flow_30_1644302537 07 ライナー筆、花びらに花脈を入れる。 lbs8076_p30_flow_31_1644302549 08 花芯の周りにスタイラスでDA-001でドットを入れる。 lbs8076_p30_flow_32_1644302560

【小鳥】

頭、胴、羽をベタ塗りする→くちばし、輪郭、胸の毛並みをライナーで入れる→羽の輪郭、頭の飾り毛、目、花をライナーで入れる。 lbs8076_p30_flow_33_1644302592

【リボン】

ライナー筆でSストローク、Mストローク、ドットで描く。 lbs8076_p30_flow_34_1644302606

【角スクロール】

ライナー筆でCストローク、カンマストローク、ラインワークで描く。 lbs8076_p30_flow_35_1644302631

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