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パッチワーク「トレントンパターンのテーブルセンター」の作り方

  • 2021年3月19日
  • NUKUMORE

人気のパターン「トレントン」で作るキッチンウェアのレシピ。レモン型のピースをはぎれ使いにし、地色とボーダー、パイピングを同じ茶色の無地にしてしっとりと纏めました。ピースと同じレモン型のシンプルなキルティングラインでパターンが引き立ちます!

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必要な材料

・ピーシング用はぎれ各種
・E、F用布65×60㎝(A、D、パイピング分含む)
・キルト綿
・裏打ち布各65×30㎝

製図

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型紙(無料ダウンロードあり)

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型紙のダウンロードはこちらから

下記をクリックすると、型紙(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。

ATTENTION!
●A3サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●型紙の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●型紙によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【型紙『トレントンパターンのテーブルセンター』をダウンロードする】

作り方

*ブロックの縫い方

★Point
AとBを接いだ小ブロック2枚と、 CとD2枚を接いだ小ブロック を縫い合わせた正方形のブ ロックを4枚作り、ひとつにまと めます。正方形のブロックはレ モン型のピースの角が合うよう にきちんとまち針で留めて。縫 い代の厚みが出るので、縫い代 をよけて印から印まで縫います。 pw21_p70_flow_1_1614133270 【縫い代の倒し方】 pw21_p70_flow_2_1614133285 pw21_p70_flow_3_1614133292 01 AとBを用意します。布の裏に型紙をのせて2Bの鉛筆などで印付けをし、縫い代を0.7㎝付けて裁ちます。濃色布には白いペンがおすすめ。 pw21_p70_flow_4_1614133313 02 Bを上にしてAと中表に重ねて印を合わせ、まず端と中心、その間の順にまち針で留めます。印から中心までぐし縫いしたら、残りの辺をまち針で留めて印まで縫います。縫い代を0.6㎝に裁ち揃え、縫い代をB側に片倒しします。 pw21_p70_flow_5_1614133325 pw21_p70_flow_6_1614133336 03 CとD2枚を用意し、Cの角にDを接ぎます。中表に重ねて印を合わせてまち針で留め、印から印まで縫います。縫い代はD側に片倒し。 pw21_p70_flow_7_1614133353 04 2の小ブロック2枚と3の小ブロックを接ぎます。 pw21_p70_flow_8_1614133382 05 2の小ブロックを上にして中表に重ね、端と中心の合印、その間をまち針で留めます。端は縫い代をよけて留めます。印から中心まで縫ったら残りを同様に留め、印まで縫います。もう1枚の小ブロックを同様に縫います。 pw21_p70_flow_9_1614133404 06 正方形のブロックを4枚作り、並べます。向きを間違えないように気を付けましょう。左右のブロックを接ぎ、帯を2枚作ります。 pw21_p70_flow_10_1614133418 07 ブロックを中表に重ねて印を合わせ、両端、接ぎ目、その間をまち針で留めます。接ぎ目は縫い代をよけ、表を見ながらきちんと針を通して留めましょう。 pw21_p70_flow_11_1614133432 08 布端から縫い始め、接ぎ目でひと針返し縫いをします。 pw21_p70_flow_12_1614133446 09 縫い代をよけて次の辺の角に針を出します。布端まで縫います。 pw21_p70_flow_13_1614133462 10 接ぎ目をきちんと留めて縫ったので、ピースの角がぴったり合いました。帯を接ぎます。 pw21_p70_flow_14_1614133477 11 中表に重ねて印を合わせて両端、中心、接ぎ目、その間をまち針で留めます。布端から縫い始め、接ぎ目では8、9と同様に縫い代をよけて縫います。中心の接ぎ目はよけずに縫い、布端まで縫います。 pw21_p70_flow_15_1614133488

*テーブルセンターの作り方手順

1 パターンを縫い、ブロックを作ります。
パターンを3枚用意し、中表に合わせて布端から布端まで縫います。72頁のブロックの縫い方と同様に縫い代をよけて縫い、縫い代は外側に片倒しします。 pw21_p70_flow_16_1614133546 2 ボーダーを縫います。
EとFを2枚ずつ用意し、額縁のように縫います。EとFを中表に合わせてまち針で留め、外側の布端から内側の印まで縫います。 pw21_p70_flow_17_1614133557 縫い代は一方向に片倒しします。1のブロックを中表に重ね、はめ込み縫いします。 pw21_p70_flow_18_1614133586 3 ブロックとボーダーを縫います。
ボーダーとブロックを中表に重ねて一辺ずつ縫います。縫い代をよけて角と角を正確に合わせてまち針で留めます。ピースの角が欠けないように注意して留めましょう。 pw21_p70_flow_19_1614133639 印から縫い始めます。ひと針返し縫いをして縫い進め、縫い代の厚みがある部分は針を垂直に出し入れするアップダウンの方法で縫います。 pw21_p70_flow_20_1614133652 角の印まで縫ったらひと針返し縫いします。次の辺をまち針で留めたら次の辺の角に針を刺し、縫います。残りの3箇所の角を同様に縫います。 pw21_p70_flow_21_1614133668 外側のピースの角が欠けず、きれいに縫い合わせることができました。縫い代をボーダー側に倒し、アイロンを掛けます。 pw21_p70_flow_22_1614133682 4 ボーダーのキルティングラインを描きます。
ボーダーの接ぎ目に平行線入りの定規を当て、キルティングラインの中心線を描きます。ガイドラインなのでアイロンで消えるペンを使いましょう。 pw21_p70_flow_23_1614133699 まずパターンを3等分した印を付けます。型紙をのせてペンで印を描きます。 pw21_p70_flow_24_1614133714 次に四隅に正方形の型紙を当てて印を描きます。こうすると均等にきれいなラインを描くことができます。 pw21_p70_flow_25_1614133736 5 しつけを掛けます。
トップより大きめに裁った裏打ち布とキルト綿を重ね、その上にトップをのせます。中心から外に向かって十字→対角線→格子状にしつけを掛けます。 pw21_p70_flow_26_1614133753 6 キルティングします。
中心から外側に向かってキルティングします。利き手の中指にはめたシンブルで針を押しながら3層をすくって縫うと針目が揃いやすくなります。キルティングが済んだら、定規を当てて周囲に出来上がり線を引きます。 pw21_p70_flow_27_1614133780 7 周囲にバイヤステープを付けます。
裁ち切り3.5㎝幅のバイヤステープを用意し、裏に0.8㎝幅の印を描きます。出来上がり線とテープの印を合わせてまち針で留めます。テープ端から7~8㎝内側から縫い始め、角の印まで縫ったらひと針返し縫いします。
pw21_p70_flow_28_1614133808 針をいったん休め、テープを45度に折り上げます。印のきわできっちりと折り、次の辺と平行にします(上)。テープを次の辺に沿って折ります(下)。角でタックが出来上がりました。 pw21_p70_flow_29_1614133824 次の辺を印を合わせてまち針で留めます。印から針を出し、縫います。残りの3辺も同様に縫います。
pw21_p70_flow_30_1614133840 ぐるりと縫ったらテープの付け始めに1㎝ほど重ねて余分をカットします。
テープを中表に合わせてまち針で留め、布端から0.5㎝の位置を端から端まで縫います(上)。縫い代を片倒しし、印を合わせて残りを縫います(下)。 pw21_p70_flow_31_1614133851 pw21_p70_flow_32_1614133861 8 バイヤステープで縫い代をくるんで始末します。
テープ端に沿って余分な裏打ち布やキルト綿をはさみでカットします。
pw21_p70_flow_33_1614133888 テープを表に返し、縫い代をくるんでまち針で留めます。テープの縫い目を目安にしてまつるとパイピングの幅が揃います。角まで縫ったらいったん針を休めます。 pw21_p70_flow_34_1614133905 次の辺を同様にテープでくるんでまち針で留めてまつります。角はテープを折り込んで45度に重なるように整え、重ねたところをひと針すくって縫い留めます。 pw21_p70_flow_35_1614133919

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