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作新学院大でシンポジウム 「超老舗企業に学ぶ企業管理と健康管理」テーマに

  • 2025年5月12日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 作新学院大学(宇都宮市竹下町)作新清原ホールで5月24日、「超老舗企業のBCPとセルフメディケーションの神髄とは~家庭薬、健康、そして音楽の午後~」をテーマにシンポジウムが開催される。(宇都宮経済新聞)

 「ゴホンといえば龍角散」で知られる龍角散。この龍角散は、佐竹秋田藩の御典医・藤井玄淵が江戸時代初期に漢方薬をベースとしたぜんそくの薬として考案され、明治維新後に一般に販売された。「こどものおくすり宇津救命丸」は、宇都宮家の御典医・宇津権右衛門が関ヶ原の戦い直前に考案され、置き薬を経て今日に至っている。

 両社はいずれも400年以上の歴史を持つ老舗で、日本の家庭に両社製品が常備されていることも多く、経営学的に学ぶべきことが多いという。

 当日は、龍角散社長の藤井?太さんと宇津救命丸社長の宇津善行さんを招き、400年という超老舗の強みや悩みを聞きながら、セルフメディケーションが目指す健康のあり方を探る。

 藤井さんはプロのフルート奏者としても世界的に活躍していることから、藤井さんのフルートと今回コーディネーターを務める宇都宮出身のピアニスト兼音楽プロデューサー佐手麻珠さんのピアノによる共演も予定する。

 学校法人船田教育会(作新学院大学)顧問の春日正男さんは「私たちが、自分自身で健康を管理し社会への貢献を目指すため、地域振興と健康管理とに向けてヒントを得るための機会なので、多くの人に参考になるのでは」と参加を呼びかける。

 開催時間は15時~17時。入場無料。要事前申し込み。

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