宇都宮出身・大島朋恵さん主演 映画「Mothersマザーズ」、地元で上映

  • 2025年4月17日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 宇都宮市出身の俳優・大島朋恵さんが出演する映画「Mothersマザーズ」が4月25日から、宇都宮ヒカリ座(宇都宮市江野町)で上映される。(宇都宮経済新聞)

 「ルカノパンタシア」(脚本・監督=難波望さん)クランクアップ写真(右から嶋村友美さん 難波さん 森山みつきさん)

 同作品は、映画・テレビ・舞台などで活躍する脚本家たちが「母」をテーマにしたオリジナルの短編脚本を執筆し、それを自ら映画化して、一つの作品にパッケージしたオムニバス映画。大島さんは「夜想」(脚本・監督=高橋郁子)に主演俳優の一人として出演する。

 ひとり演劇ユニット「りくろあれ」としても活動する大島さんは「朗読劇の高橋郁子監督が、映画という新たなフィールドに挑む作品の出演者に選ばれて光栄。観客の想像力に寄り添うことを大切に演じた。ニュアンスや音にこだわり、何度もリテイクを重ねたせりふの数々が、映像の中で立体的に仕上がっている。地元のヒカリ座で見て、個性豊かなオムニバスの中からお気に入りの作品を見つけてもらえたら」と話す。

 総合プロデューサーで、「ルカノパンタシア」脚本・監督の難波望さんは「商業映画は原作ものが主流だが、この作品はインディペンデント映画ならではの5編が楽しめる。タイトルからハートフルな作品を想像するが、良い意味でその期待を裏切る内容。泣いたり、笑ったり、時におののいたりする、感情のジェットコースターのようなオムニバス映画。普段、映画になじみのない方にも劇場で見てもらえたら」と呼びかける。

 4月26日・27日は舞台あいさつを予定。大島さん、難波さんをはじめ、出演者、脚本家、監督らが登壇する。5月1日まで。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 みんなの経済新聞ネットワーク All Rights Reserved.