群馬・赤城山「ツツジ」見頃に　立ち入り禁止エリア「秘密のツアー」

　「前橋観光コンベンション協会」は6月1日から、ツツジが見ごろを迎える赤城山で「赤城白樺牧場秘密の絶景ツアー」を開催する。（高崎前橋経済新聞）

　立ち入り禁止エリアの柵、ツアーはこの中へ

　「赤城白樺牧場」（前橋市富士見町）は江戸時代、前橋が前橋藩だった時代から明治時代以降2014（平成26）年まで牛や馬を放牧していた。2018（平成30）年からヒツジの飼育を始め、今年は11頭のヒツジを放牧している。

　面積は95ヘクタール、東京ドーム20個分。敷地内には「ミツバツツジ」「ヤマツツジ」「レンゲツツジ」などのツツジが約10万株あり、「ミツバツツジ」は5月20日頃から、6月に入ると「ヤマツツジ」「レンゲツツジ」が咲く。

　「赤城白樺牧場」は通常、一般の立ち入り禁止。「赤城白樺牧場秘密の絶景ツアー」は地元ガイドとともに、立ち入り禁止エリアを散策する。

　参加費は大人（中学生以上、昼食・ティーブレイク・保険料を含む）平日5,000円・土日6,000円、小学生1,500円、未就学児300円（保険料）。小学生、未就学児は昼食持参。定員は各日20人。問い合わせは「前橋観光コンベンション協会」（TEL 027-235-2211）で受け付ける。申し込みは「前橋まるごとガイド」のホームページから。6月7日・8日は定員に達した。おすすめは平日。

　開催時間は各日10時～14時。6月15日まで。