自然体験イベント「森のあしおとフェス」が5月31日に東深井地区公園(流山市東深井)で開かれる。(松戸経済新聞)
「森のあしおとフェス」の会場に設置する木の枝で作った看板
市民団体「森のあしおと」が主催する。同団体は、森での時間を楽しんでもらう機会を増やすことで、森に関心を持ち大切に思う人が増えてほしいという願いから、有志が2023年1月に設立。団体名は、設立メンバーの間での「森に入り耳を澄ませば、そこに森の足音が聞こえるかもしれない」という会話から付けたという。
自然体験イベントは2023年5月から毎年春と秋に開いており、今回が5回目となる。出店者は毎回、SNSで公募している。
今回は21店が出店し、オリジナル植木鉢作り、動物との触れ合い・餌やり、木工などの体験を用意するほか、アコーディオンの演奏、絵本の読み聞かせなどを行う。レモネード、インドカレー、洋菓子、駄菓子などの飲食販売もある。
公園内を歩きながら、参加者それぞれが気になった場所に名前を付け、流山市在住のイラストレーター、マルガオゆうこさんがその場所と名前をイラスト化する「森あるきマップをみんなで作ろう!」も行う。
同団体代表の玉置亮達さんは「自然の中に入ると自分も自然体に戻れる感覚がある。森の中で自然体な自分を思い出す時間を過ごしてもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行(一部内容に変更あり)、荒天中止。