松戸市で「全国『みどりの愛護』のつどい」 「松戸のみどり」PR動画制作も

  • 2025年5月19日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「第36回全国『みどりの愛護』のつどい」が6月7日、「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)と「森のホール21」(同)で開催される。(松戸経済新聞)

 動画「Green! Green! Matsudo」で紹介された千葉大学園芸学部(松戸市松戸)のフランス式庭園

 全国「みどりの愛護」のつどいは、全国の公園緑地などの愛護団体や地域の緑化・緑の保全団体などの緑の関係者が一堂に集まり、広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進することを目的として、1990(平成2)年から毎年開催されている。千葉県では、2016(平成28)年に県立柏の葉公園(柏市)で行われて以来、9年ぶり2回目の開催。

 今回の同行事は国土交通省、千葉県、松戸市が実行委員会を組織して主催する。秋篠宮ご夫妻が出席されるほか、全国から1000人~1500人が参加を予定。森のホール21で「みどりの愛護」活動事例の紹介、「みどりの愛護」の功労者に対する表彰などの式典を、21世紀の森と広場で記念植樹を予定している。

 同行事の開催に伴い、松戸市は「松戸のみどり」の魅力を伝える動画「Green! Green! Matsudo」を制作し、ユーチューブで公開した。緑が生活に潤いを与え、緑がある生活を楽しみ、緑と共存する町「松戸」の魅力をPRするために制作したもので、市内各所の里山の森や農地、河川、庭園、公園、街路樹、並木道、花畑などを紹介している。

 21世紀の森と広場では、松戸市が「みどりの愛護」のつどいの関連企画として昨年公募した「あなたが好きな、あなたが想(おも)う『まつどのみどり』」をテーマにした絵やイラストの作品をパークセンター内で展示するとともに、同動画を放映している。

 松戸市総合政策部広報広聴課シティプロモーション担当室の担当者は「松戸市は都心に近い町でありながら、心を和ませる豊かな緑が日常にあふれている。この動画が、そんな身近な自然にふと目を向けるきっかけになれたら」と話す。

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