北見の無国籍料理店「トナカイ」、オリジナルクラフトビールを提供開始

  • 2025年4月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 北見の無国籍料理店「TONAKAI(トナカイ)」(北見市北4条西2)が4月10日、オリジナルのクラフトビール「オホーツク妖怪ビール」シリーズの第1弾「わくらば(邂逅)」の提供を始めた。(北見経済新聞)

 同シリーズは、店主の佐々木真司さんが「ビールを造るなら、ストーリーや地域性を大事にしたい」と考え、構想が始まった。「街の良さは人と人とのつながり。目に見えない何かでそれを表現したかった」そこでたどり着いたのが「妖怪」というテーマだったという。

 第1弾となる「わくらば」は、再会や縁をテーマにした妖怪をモチーフにしている。「10年前に出合った衝撃の一杯を求めて、旅人がふらりと訪れる」という設定。

 ビールのスタイルはアメリカンIPA。苦味が際立つ味わいで、「最近は飲みやすいビールが増えているが、『苦いっ』ていうくらい、わざと苦くした」と佐々木さん。「このビールを囲んで、いろいろな話ができる場所にしたい。そこから新しいコミュニティーが広がっていけば」と話す。

 価格は900円。営業時間19時~翌2時半。

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