イベント「てっぽう町音楽夜会」が5月25日、沼津市大手町にあるバー7店舗で行われる。(沼津経済新聞)
てっぽう町音楽会の様子
かつて沼津城があった頃に、「鉄砲町」と呼ばれていた沼津市大手町2丁目と3丁目の間の通りにあるバーや飲食店が開催する同イベント。2012(平成24)年から「沼津のバー文化と音楽を愉(たの)しむ日曜日」として春と秋の年2回開催している。
22回目となる今回は、バー「Frank」「FARAO」「Gato Bar」「Ninoe」「EROS」「SOBARLU」「ねこと白鳥」の各店で、「若林みわJazz Quartet」「米田裕也&関英樹」「松原慶史&上浪瑳耶香」などのジャズ演奏者が40分のステージを2回上演し、最後は「ねこと白鳥」で全ミュージシャンが参加しセッションを行う。
「ねこと白鳥」の池田光洋さんは「てっぽう町周辺には『Frank』『FARAO』『Gato Bar』など老舗のバーが多く、その他にもオーセンティックからカジュアルまで多様なバーが点在している。その日の気分やシチュエーションに合わせて店を選んだり、いつもの店でいつものお酒を飲んだりする、そんなてっぽう町発信のイベント。酒、音楽ライブの2つの楽しみを一度に味わうことができる。大人はもちろん、若者も触れて、将来のバー文化を支える一員になってもらえたら」と期待を込める。