今治・大西町の墓地でツツジが見頃 350本が山肌に彩りを添える

  • 2025年4月28日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 今治・大西町山之内地区の新宮墓地(今治市大西町山之内)で現在、開花したツツジが道行く人の目を楽しませている。(今治経済新聞)

 350本が彩りを添えるツツジ山

 管理を手がける世帯の代表を務める神野通弥さんによると、昭和の初めころに共同墓地を作る計画が立ち上がり、土地の整備などを経て1995(平成7)年に開園。翌年には墓地内に約350本のツツジを植栽し、以来、例年4月末に開花を迎える。今年も気温が上がった24日ごろに開花が始まり、27日現在、満開を迎えている。

 神野さんは「開園当初は28世帯の墓があったが、年々、減ってきており、現在は17世帯となっている」と話す。毎年3回、清掃作業を行っており、5月4日にもおよそ12人の墓守で作業予定だという。「ぜひピンクに染まった山肌を見て、楽しんでもらえれば」と呼びかける。

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