姫路・野里「ざっかカフェ灯」3周年 子育て世代に配慮

  • 2025年4月15日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「ざっかカフェ灯(あかり)」(姫路市大野町、TEL 080-9470-0409)が4月11日、オープン3周年を迎えた。(姫路経済新聞)

 店内

 同店は築100年の古民家を改装して開業。店舗面積は約30坪。席数はテーブル=18席。中庭のテラスににテーブル6席を用意する。ペット同伴での予約利用も受け付ける。

 店内では、注文したメニューを待つ客向けに子ども服や食器、バッグ、小物類などの雑貨を販売する。

 オープン当初から店長を務める高田早樹さんは「通行量の少ない立地で認知に時間がかかったがSNSを活用して情報発信を続けてきた」と話す。外観から雑貨店と間違える人がいたことから、当時は店頭で呼び込みも行っていたという。

 席の間隔をベビーカーが通れるように広く取るなど、子連れ客に配慮している。子ども向けのワークショップも開催。夏休み期間などには、親子で参加できるイベントを開催するほか、ワークショップに子どもが参加している間に保護者がカフェを利用できるようにしている。

 メニューは、「ジャムとバタートースト」「あんこときなこトースト」(以上1,000円)、「ピザトースト」「キーマカレートースト」(以上1,100円)など。ドリンク付き。いずれも厚さ約4センチのトーストを使う。

 3月からは、姉妹店「るみえる」(姫路市四郷町坂元)が製造する食パンを使う。トーストの生地を米粉に変更。米粉は地域住民と土作りから取り組んで収獲した米を製粉している。

 高田さんは「テイクアウト販売など新しい取り組みも行ってきたが、変わらずに続けることも大切にしたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~15時。日曜定休。

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