2027年国際園芸博覧会協会は5月3日、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で開催中の「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2025」会場で、2027年国際園芸博覧会を記念する特別仕様ナンバープレートのデザインを発表した。(ヨコハマ経済新聞)
ナンバーは維持可能 特別仕様ナンバープレート
特別仕様ナンバープレートは、同博覧会の公式ロゴマークのように「花びら」や「葉っぱ」を想起させるデザイン。自家用登録車、自家用軽自動車、事業用登録車の3種類で、それぞれフルカラーとモノトーンの2種類を用意。横浜市内に限らず全国の希望者からの申し込みを受け付ける。
国土交通省の高橋克法副大臣が登壇し、ナンバープレート交付決定を発表。高橋さんは「華やかで幸せを感じさせるナンバープレート。全国の多くの人に付けてほしい」と呼び掛け、河村事務総長は「ロゴマークの花や葉をあしらった。花や葉に託して大切な人に思いを届けるイメージ」と説明。
山中竹春横浜市長は「自然環境の心地よさをよく表現している。ナンバープレートで街なかからGREEN×EXPOへの機運を高めたい。市の公用車も順次このナンバープレートに切り替えたい」と話した。
同ナンバープレートは6月9日から受け付け、7月14日から交付開始、2027年11月30日に交付終了予定。
特別仕様ナンバープレートの交付手数料は5月下旬に発表予定。同様の例では、大阪・関西万博が交付している特別仕様ナンバープレートなどがあり、交付手数利用は車種や地域により異なり1万円前後。
料金に上乗せして1000円以上の寄付をするとフルカラーを選択できる。