東平尾公園大谷広場がリニューアル カフェも

  • 2025年4月7日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 東平尾公園(福岡市博多区東平尾公園2)大谷広場が4月1日、リニューアルオープンした。(博多経済新聞)

 3月28日に行われたセレモニーの様子

 同園は1976(昭和51)年に開園した総合公園。公園面積は約86.3ヘクタール。陸上競技場やサッカースタジアム、テニス場などのスポーツ施設がある。園内の大谷広場は面積3.1ヘクタールで、子どもの遊び場として草スキー場、ローラー滑り台、アスレチック遊具などを備える。今回、同広場は福岡市の「インクルーシブな子ども広場」などの計画を踏まえた再整備により、福岡市で初となるPark-PFI(公募設置管理制度)事業によりリニューアルした。公募で選定された大和リースを代表とする企業グループが再整備し、管理運営業務を行う。

 新たに整備した「みんなの遊び広場」では、トランポリンをはじめ、ブランコ、ネット遊具、ドーム型遊具、見守りベンチなどを設置。草スキー場は人工芝を張り替えた。このほか、カフェを新設し、「タリーズコーヒー」がオープンした。

 3月28日は開園式典が行われた。高島宗一郎福岡市長は「インクルーシブな広場で子どもたちがいろいろな遊び方で楽しむことができる。カフェや芝生、ベンチもあるので保護者や大人の方も楽しんでもらえると思う。地域の皆さんをはじめ、たくさんの市民に末永く愛される公園・広場になることを期待している」と話した。

 今後、展望デッキの新設、ローラー滑り台やじゃぶじゃぶ池の改修を行い、来年春に全面オープンを予定する。

 入園無料(駐車場は有料)。年末年始休園。

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