「らぁめん居酒屋 ちゃっちゃ」(船橋市本町4)が4月14日、船橋駅から徒歩3分の場所にオープンした。(船橋経済新聞)
ラーメン専門店のような趣の店内
船橋市内で串焼き店「ざんく」を展開する小池朋之さんが新たに手がけた同店は、「夜中でもラーメンや食事を楽しめる場所を提供したいとの思いから開業した」という。
店内はカウンター席7席とテーブル席の全23席。オーダーはタブレット端末を使い、注文の円滑化とスタッフの負担軽減を図る。
看板メニューは、トッピングを自由に選べるカスタムラーメン。基本のラーメン(580円)に、チャーシューや辛ネギ、ワカメなどのトッピング(110円~)が可能。トッピングを選ばず注文できる「ちゃっちゃラーメン」も用意。同メニューは系列店で賄いや常連客向けの隠れメニューだったが、グランドメニューとして今回、提供することになったという。
フードメニューは100種類以上を数え、ステーキや馬刺し、ターメリックハヤシライス、ドリアなど、和洋中のジャンルのものを取りそろえる。ドリンクも100種類以上を取りそろえ、生搾り果実カクテルやマッコリを並べる。
「飲食業の同業者や夜職の人など、深夜帯に食事できる場所が限られている中で、朝まで開いている『最後の一杯』の場になれたら」と小池さん。「将来的には営業時間の拡大も検討しながら、地域の夜の選択肢を増やしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は21時~翌9時。4月中は無休で、5月以降は火曜定休。