添田町の英彦山スロープカー花駅本館(添田町英彦山)で5月17日・18日の2日間、「木のおもちゃキャラバン」が行われる。主催は一般財団法人「英彦山観光福祉協会」。(筑豊経済新聞)
木のおもちゃで遊ぶ昨年の参加者(写真提供=一般財団法人英彦山観光福祉協会)
同イベントは、木のおもちゃを作る木工店「一郎工房」と、添田町で長年林業に関わり子どもたちへの森林環境学習を行ってきた「ローカルズLLP」の協力で昨年初開催し、今回で2回目となる。
英彦山花公園・電車運行部長の渡邉淳さんは「英彦山スロープカーは昨年で20周年を迎え、お客さまに恩返しがしたいという思いがあった。木のおもちゃで楽しく遊んでもらうことで、自然の素晴らしさや木の魅力を感じてほしいと思い開催を決めた」と話す。
当日は、積み木やカラクリおもちゃなど、さまざまな木のおもちゃに触れる体験や、木工ワークショップを行う。
渡邉さんは「難しいことは考えず、大人も子どもも木のおもちゃで思う存分遊んでほしい。私たちも皆さんと一緒に楽しむことだけを考えているので、ぜひ一緒に遊びましょう」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。参加無料。事前予約不要。