秋田の仕出し専門店「関根屋」(秋田市東通仲町、TEL 018-833-6461)が5月上旬、幕の内弁当2種の予約販売を始めた。(秋田経済新聞)
幕の内弁当「あきたまるごと膳 あじくらべ」
販売するのは、秋田米の新品種「サキホコレ」と秋田牛のすき焼き風やキンメの煮付け、お狩場焼きなど県産食材を多く使い、加熱式容器に盛り付ける「サキホコレ極膳(きわみぜん)」(3,240円)と、あきたこまちの味付けご飯に、県産豚のみそ焼きや県産牛の焼き肉、サケハラスのかば焼きなどの料理8種を盛り付ける「あきたまるごと膳 あじくらべ」(2,700円)の2種。
JR東日本が、秋田駅から秋田新幹線と五能線を利用する観光客向けにモバイルオーダーサイト「うけとりっぷ」で扱う両商品。「地元の食材の魅力を地元のお客さまにも」と、製造元の同社も直接販売を決めた。
関根屋の金子達也社長は「ちょっとぜいたくな秋田の幕の内弁当。会合やイベントなどで、地元の皆さんにも楽しんでもらえれば」と話す。
利用日の6日前までに電話予約が必要。