東京ガーデンテラス紀尾井の春の花が見頃　色とりどりの花咲く

　東京ガーデンテラス紀尾井町（千代田区紀尾井町）で施設内に咲く春の花が見頃を迎え、来館者の目を楽しませている。（赤坂経済新聞）

　弁慶濠沿いに咲く満開のソメイヨシノ（2025年4月7日撮影）

　季節ごとにさまざまな花が楽しめる同施設。「赤坂プリンスクラシックハウス」の前の花壇では、オレンジ色や白、黄色などのアイスランドポピーや黄色のムルチコーレなどが鑑賞できる。同ハウスの正面左側の花壇では、ビオラ、オステオスペルマム、カランコエ、マーガレット、キンギョソウ、などを見ることができる。

　紀尾井テラス4階「芽生えの庭」の「ナチュラリスティックガーデン」では薄い黄色のチューリップや、紫色のビオララブラドリカなどが鑑賞できる。このほか、紀尾井テラスの1階から続く「テラスの小道」の弁慶濠（ぼり）側では、撮影日当日はソメイヨシノが満開となっており、スマートフォンで撮影する多くの人の姿があった。

　西武不動産プロパティマネジメント賃貸事業部の矢田文さんは「春の花の見どころは花によってさまざま。紀尾井テラス3階のテラスの小道の腰高プランターの『ストック』は、いい香りがする。『水の広場』のプランターに咲く黄色いコロンとした愛らしい花の『コツラ』も見頃。紀尾井テラスではテイクアウト弁当なども用意しているので、ぜひ春の花を見に来館してほしい」と呼びかける。