「豊島中央通りスプリングパーティ」が4月29日、北区豊島中央通り商店街で開かれる。(赤羽経済新聞)
帽子にもなるスタンプラリー台紙
主催は豊島中央通り商店街。数年前に廃止となった「サンバ祭り」の代わりに、「サンバにこだわらず何か商店街を盛り上げるイベントを開催できれば」と、同商店街に店を構える「Wellsideランドリー」店主の山田麻理子さんを中心に有志が声を上げ、開催につながったという。
山田さんは「みんなの『やりたい』や『楽しそう』を拾いながら企画を練ったところ、盛りだくさんの内容になった。主催は商店街だが、今までのつながりを生かし、さまざまな方に声がけした結果、豊島地域だけでなく北区の他の地域でも活躍してる企業や団体が出店してくれた」と話す。
当日は、区内を拠点とする企業・団体を中心に約24店が出店。子ども食堂キタクマの「ぐるぐる交換会」、AsheTanzaniaの「アクセサリーワークショップ」、sci-boneのAIを活用した「歩行解析体験」、江戸玉川屋のキッチンカー「タマキッチン」など、幅広い世代が楽しめるよう多様な店が出店。会場内の道路でチョーク遊びができる「道遊びコーナー」も設ける。ステージでは人形劇やダンス、バルーンアートなどのパフォーマンスも開催。併せて、豊川小学校150周年を記念して作られたキャラクター「さくラス」を探すスタンプラリーも行う。
山田さんは「豊島地域の方はもちろん、近隣の地域の方にも楽しんでほしい。区内でも豊島地域は少し離れたイメージがあるので、この機会に豊島について知ってもらえれば」と来街を呼びかける。
開催時間は11時~15時。雨天時は規模を縮小して開催する。