キッコーマンが教える朝食におすすめのレシピが、忙しい毎日にお役立ち! / Ushico / PIXTA(ピクスタ)
宵っぱりで、朝はギリギリまで寝ていたい私。起きてすぐにお弁当作りに洗濯にとバタバタする羽目になり、気が付けば「今日、朝ごはん食べてなかった…!」という日も結構あります。子どもに「朝ごはんはちゃんと食べなさい」と言っている自分がこれでは、よくないですよね。
近年、私同様に朝食を食べない人が増加傾向にあるのだとか。特に20〜30代に多く、農林水産省が2023年に実施した「食育に関する調査」によると、朝食を欠食する人(「週に2~3日食べる」および「ほとんど食べない」)の割合は、20〜30代でなんと28.3%を占めているのだそうです。100人中30人近くが朝食を抜いているとは、驚きですよね!
そこで今回、朝ごはんの大切さを再認識すべく、食と健康についての情報の発信をしている大手食品メーカーの「キッコーマン」に、朝食の重要性について教えてもらいました。手軽にできる朝食レシピも伝授してもらったので、一緒にチェックしていきましょう!
医師が教える朝食のメリット
まずは、キッコーマン総合病院の院長である三上繁先生に聞いた、朝食をとる4つのメリットについてご紹介します。
[メリット1]正しい生活リズムをつくる
朝食をおいしく食べようと思うと“夕食や夜食を夜遅くに食べ過ぎない”“朝は余裕をもって起きる”といった「早寝、早起き、朝ごはん」の習慣が付き、正しい生活リズムにつながります。
[メリット2]体温を上昇させる
朝食をとると、睡眠中に下がった体温が上昇するため、午前中から元気に活動できます。
[メリット3]身体と脳へエネルギーを供給する
朝食をとると、身体と脳にエネルギーが供給され、目覚めさせることができます。
[メリット4]腸を刺激して排便習慣がつく
朝食には、朝一番に腸を刺激することで、排便を促すはたらきがあります。
三上先生のアドバイス
中高年では、朝食抜きは昼食後・夕食後の食後血糖の急激な上昇をきたして動脈硬化を助長します。ぜひ、「早寝、早起き、朝ごはん」を実践しましょう!
10分でできる!タイパ抜群の朝ごはんレシピ4
朝食は1日を元気にスタートさせる大切な習慣。もっと手軽に、もっと楽しく続けてみませんか?キッコーマンの公式レシピサイト「ホームクッキング」から、10分でつくれる栄養たっぷりの朝食アレンジレシピをご紹介します。
■おにぎりサンド
青じそ&チーズのハーモニーがたまらない!
おにぎりサンド
【材料】(2人分)
・ご飯(温かいもの) 300グラム
・かつお節 2袋
・キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 小さじ2
・焼きのり(全型を2/3に切ったもの) 2枚
・青じそ 4枚
・スライスチーズ 2枚
【作り方】
(1)ご飯にかつお節、しょうゆを加えて混ぜる。
(2)ラップに焼きのりをおいて(1)の半量を平らに広げ、上半分に青じそ2枚、チーズ1枚をのせてはさむ。上から軽く押してなじませ、2~4等分する。同様に残りもつくる。
■炒り卵の混ぜご飯
朝からしっかりたんぱく質を補給
炒り卵の混ぜご飯
【材料】(2人分)
・卵 2個
・さやいんげん 40グラム
・ロースハム 2枚
・ご飯(温かいもの) 300グラム
(A)
・キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ 小さじ1
・砂糖 大さじ1/2
【作り方】
(1)フライパンに卵を割り入れ、(A)を加えて混ぜる。
(2)中火にかけ、菜ばしで混ぜながら、細かくポロポロの炒り卵をつくる。
(3)さやいんげんは熱湯で2分~2分半ゆで、水に取って冷ます。ペーパータオルで水気をふいて、5ミリ長さに切る。
(4)ロースハムは1センチ角に切る。
(5)ボウルにご飯、(2)、(3)、(4)を入れて混ぜ、器に盛りつける。
■のりトースト
飽きのこないしょうゆ&のり風味
のりトースト
【材料】(2人分)
・食パン(6枚切り) 2枚
・焼きのり(全型) 1/2枚
・バター 小さじ2
・こしょう 少々
・キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ 小さじ2
【作り方】
(1)のりは手でちぎる。
(2)食パンをトースターで焼き、バターをぬり、しょうゆとこしょうをふり、(1)をのせる。
■チーズが合う!納豆トースト
チーズやパプリカで彩りもキレイ
チーズが合う!納豆トースト
【材料】(2人分)
・食パン(4枚切り) 2枚
(A)
・ひきわり納豆 40グラム
・玉ねぎ(みじん切り) 小1/4個分
・ピーマン(みじん切り) 1/2個分
・パプリカ(赤・みじん切り) 少々
・キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ 大さじ1/2
・練り辛子 小さじ1/2
・チーズ(ピザ用など) 50グラム
【作り方】
(1)ボウルに(A)を合わせ、よく混ぜる。
(2)食パンに(1)を等分にのせ、オーブントースターでこんがりと焼き上げる。
[今回使用したしょうゆはこちら]
・キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
・キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ
特選 丸大豆しょうゆ
フルーツでのビタミン補給もおすすめ
「朝の果物は金」という格言があるように、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なフルーツは朝食の一品として特におすすめ。
キッコーマンの調査によると、約78%の人に果物の摂取意向があるようです。にも関わらず、実際に果物を毎日食べている人は約13%に留まるのだとか(※1)。その理由として「傷みやすく日持ちがしない」「皮をむいたり切ったりするのが面倒」といった回答が上位に挙がっています(※2)。
確かに、皮をむいてカットして、使ったお皿や包丁、まな板を洗うという工程は、ちょっとした手間ですよね。忙しい朝ならなおさらです。
そこでおすすめしたいのが、キッコーマンのパウチ入りすりおろしフルーツシリーズ「デルモンテ ピュレフルーツ」。果実100%(生果実換算比)(※3)で、1袋で1日不足分の果実(※4)をとることができます。
※1…2023年5月キッコーマン調べ(20~50代男女、n=1万)
※2…2023年6月キッコーマン調べ(20~60代男女、n=1000)
※3…本品には濃縮果実原料を配合し、ストレート換算で100%以上にしています。果実原料以外の原材料は、品質調整のために使用しています
※4…1日の果実摂取目標量200グラム(注1)に対して不足している101.1グラム(注2)分以上の果実を1袋に使用
(注1) 厚生労働省「健康日本21(第3次)」より
(注2) 注1 及び「令和元年国民健康・栄養調査」より不足分を計算
※加工した果実の栄養面は生果実とは異なります
「デルモンテ ピュレフルーツ」シリーズって?
パウチ入りなのでむいたり切ったりする面倒がなく、持ち運びも簡単なすりおろしフルーツ。好きな時に好きな場所で気軽に味わうことができます。
ラインナップは、2024年に1都9県限定で発売された「ピュレフルーツ すりおろしりんご」「ピュレフルーツ すりおろしパインミックス」と、2025年3月の新商品「ピュレフルーツ すりおろしマンゴーミックス」。2025年3月からは3種ともに全国各地での販売がスタートしています。内容量は各110グラム、オープン価格での取り扱いです。
デルモンテ ピュレフルーツ すりおろしりんご
デルモンテ ピュレフルーツ すりおろしパインミックス
ピュレフルーツ すりおろしマンゴーミックス
すりおろしたマンゴーとりんごをブレンドした新商品。アルフォンソマンゴーとペリカンマンゴーの2種類のピューレーが使われていて、マンゴーの濃厚な甘みと果肉感にハマる!
デルモンテ ピュレフルーツ すりおろしマンゴーミックス
忙しいときこそ朝食でしっかり栄養をチャージして、1日を元気に過ごしましょう!
文=仁田茜