アイメイクでぐっと印象が変化! つり目やたれ目を解消するには? / (C)三輪詩織/KADOKAWA
「SNSで話題になっているコスメを買ってみたら、自分には似合わなかった…」「いつも同じメイクをしているけれど“正解”がわからない」こんなメイクのお悩み、あるあるですよね? そしてメイクがイマイチだと、なんだか気分も下がります。そんな時に参考にしてほしいのが、メイクサロンを運営するStyle Works代表の三輪詩織さんによるメイクアドバイス。顔のバランスに合わせたメイクをしたり、目や口など気になるポイントのお悩みを解消したりするだけで、今よりかわいい自分にアップデート! 自分に「似合う」メイクを見つければ、お出かけがもっと楽しくなること間違いなしです。
※本記事は三輪詩織著の書籍『「加工した!?」と必ず聞かれる ずるいメイク』から一部抜粋・編集しました。
目の形が気になる!
目頭と目尻の位置がほぼ平行にある「アーモンドアイ」を基準にした時に、目頭よりも目尻側が10度以上、上にあるのが「つり目」、目頭よりも目尻側が下にあるのが「たれ目」です。
つり⽬さんは元々の⽬の形を活かした、跳ね上げアイラインが特徴的な、あざとかわいい「猫⽬メイク」もよく似合います。柔らかい印象に見せたい時は、眉をアーチや平行にして、目尻を下げる「たれ目メイク」を取り入れてみましょう。
たれ⽬さんは⽬元が優しげでかわいらしく⾒えるので、フェミニンな印象が好きな方には特に相性がよいのですが、幼く見られる・眠たげな印象を抱かれるという悩みも。そんな時は、黒のアイライナーや濃い色のアイシャドウで目尻側を少し跳ね上げてみたり、下まぶたの目尻側の影をコンシーラーで消したりして、上向きのライン感をしっかり出すと目元の甘さが引き締まって、きりっとした印象に変えることができます。
■つり⽬感解消
つり⽬感解消 / (C)三輪詩織/KADOKAWA
(1)目尻の位置が下がるように、ブラウン系のアイライナーで⽬頭の高さを目指してアイラインを引く。
(2)アイシャドウのミディアムカラーでアイラインの下側にできた三⾓ゾーンを埋める。上まぶたの目尻側はベースカラー程度にして控えめに。
(3)かまぼこ型を意識して涙袋の影ラインを引く。
■たれ⽬感解消
たれ⽬感解消 / (C)三輪詩織/KADOKAWA
(1)⿊系のアイライナーで、⿊⽬ の上あたりから目尻にかけて太くなるようにラインを引く。⽬尻側は気持ち跳ね上げる。
(2)アイラインに沿って、アイシャドウを塗る。
著=三輪詩織/『「加工した!?」と必ず聞かれる ずるいメイク』