鶏そぼろ / (C)あさこ/KADOKAWA
「おつまみは 弁当おかず それで(それが)ええ」
帰宅後、晩酌用につくったおかずを残しておいて、翌日のお弁当にスライド。そうしてできる、お酒のアテまみれのお弁当「あさ弁」は、茶色くて地味だけど、滋味!
SNSの12万人のフォロワーが感動した、「おいしさ優先」で作られる、アテとしても弁当おかずとしても最高な、あさこさんの門外不出のレシピをご紹介。創意工夫に富んだこだわりもお見逃しなく!
※本記事はあさこ著の書籍『昨日のおかず、今日のお弁当に詰めて』から一部抜粋・編集しました。
【ベースのおかず】鶏そぼろ
材料(2人分)
鶏ひき肉(もも)…… 150g
[ 調味料 ]
酒…… 大さじ2
醬油・みりん…… 各大さじ1 と1/2
砂糖…… 大さじ1
作り方
1. 鍋に鶏ひき肉と調味料を入れ、ひと混ぜして中火にかける。
2. ふつふつして鶏ひき肉がかたまりになってきたら、4本の菜ばしで円を描くようにほぐす。ひたすらぐるぐると。
3. 途中で肉汁が出てきても、そのまま煮詰めていけば、ひき肉に旨みが戻る。汁けがなくなれば完成。
◆ポイント:小分け冷凍しておくと、心と空腹の安心材料に。
■variation 1 そぼろ丼
そぼろ丼 / (C)あさこ/KADOKAWA
材料と作り方
ご飯に鶏そぼろをのせるだけで丼の完成。目玉焼き、ゆでた絹さやの千切りをのせると、より満足度が上がる。炒り卵と二色丼にするのもおすすめ。
■variation 2 パリパリピーマン
パリパリピーマン / (C)あさこ/KADOKAWA
材料と作り方
ピーマンを縦半分に切ってヘタと種を取り、氷水にひたして冷蔵庫で20 ~ 30分冷やす(みずみずしくて甘い!)。ピーマンに鶏そぼろをのせて、がぶっといただく。
■variation 3 親子巻き
親子巻き / (C)あさこ/KADOKAWA
材料と作り方
卵焼きを焼くときに、卵液に鶏そぼろを混ぜるだけ。味付けいらずで、いつもの卵焼きにボリュームが出る。
<著者プロフィール>
あさこ/茶色いごはん研究家。「日本人で良かったな」と思える素材や旬を大切にした、飾らずシンプルな食事をこよなく愛す。インスタグラムが人気でフォロワー数は12万人を超える(2025年1月現在)。
著=あさこ/『昨日のおかず、今日のお弁当に詰めて』