求めていたのは「お母さん」 / (C)前川さなえ/KADOKAWA
ふたりの男の子を育てる主婦のあすかは、夫の和史が自分に過度に執着することに悩んでいました。
和史は自分を最優先することを強要し、乳幼児の息子にまで嫉妬。あすかがいくら疲れていても自分ルールを押し付けては要求が叶わないとキレる「モラハラかまって夫」だったのです。
漫画家・前川さなえさんが描くセミフィクション『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から、あすかが別れを切り出したことによって和史が見せた意外な一面のエピソードをお届けします。
※本記事は前川さなえ著の書籍『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から一部抜粋・編集しました。
夫が求めているもの
だから、私に執着するの? / (C)前川さなえ/KADOKAWA
子どもたちがびっくりしちゃう / (C)前川さなえ/KADOKAWA
夫は異常だけど / (C)前川さなえ/KADOKAWA
変わってくれないなら / (C)前川さなえ/KADOKAWA
ひどいことをされたら / (C)前川さなえ/KADOKAWA
ホラ、立って / (C)前川さなえ/KADOKAWA
どっかいっちゃわないよね? / (C)前川さなえ/KADOKAWA
妻に理不尽なことを強要したり、自分の息子に対してマウントをとるなど問題の多い和史ですが、その根底には悲しい経験があったようです。あすかは、夫のそんな姿を見てしまい不安がる我が子を思わず抱きしめます。子ども時代にどんな経験をしたかがその人に与える影響の大きさについて考えさせられますね。
著=前川さなえ/『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』