いつも以上に体調管理に気をつけたい、季節の変わり目。そんな時こそ、体にやさしい温かいスープを作ってみませんか。
おすすめの具材は「玉ねぎ」！ 加熱することで玉ねぎのやさしい甘みが引き立ち、深みのある味に。
玉ねぎには、腸内環境を整えるために必要な、善玉菌の餌になる食物繊維やオリゴ糖が豊富に含まれています。
また、辛み成分に抗菌効果があり、風邪予防の手助けにも役立つといわれています。
大人も子どもも大好きな味に仕立てて、玉ねぎの魅力を堪能しましょう！
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オニオングラタンスープ
憧れスープも、実はトースターでできちゃうんです。
【材料・2人分（直径約9×高さ約5cm、耐熱性のココット2個分）】
玉ねぎ…1/2個
ピザ用チーズ…40g
にんにく…1/2片
バゲット（2cm厚さのもの）…2枚
〈スープ〉（混ぜる）
・しょうゆ…小さじ1/2
・顆粒スープの素…小さじ1/3
・塩…小さじ1/4
・湯…3/4カップ
・バター
【作り方】
1 バゲットの断面に、にんにくの切り口をこすりつける。玉ねぎは縦薄切りにしてココットに等分に入れ、バターを小さじ1ずつちぎって散らし、オーブントースターで約5分焼く。
2 スープを1のココットに注ぎ、バゲットをのせ、チーズを散らす。再びオーブントースター（1000W）で約3分、チーズがこんがりするまで焼く。好みで粗びき黒こしょうをふる。
＊1人分180kcal ／塩分2.0g
▶︎レシピ考案は
堤 人美さん
料理研究家。身近な食材を手早く、おいしく、おしゃれに仕上げる「一工夫」のレシピに定評がある。
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玉ねぎのコーンスープ
玉ねぎとコーンのやさしい甘みがほっとする味わいです。クリームコーン缶を使うからお手軽！
【作り方】
玉ねぎは薄切りにして鍋に入れ、クリームコーン缶、水、白ワイン（または酒）を加え、弱火で蒸し煮にします。牛乳を加えて温め、塩、こしょうで調味し、器に盛って、粗びき黒こしょうをふれば完成です。
▶︎レシピ考案は
ワタナベマキさん
料理家。グラフィックデザイナーから料理の道へ。季節感を大切にした、レシピとライフスタイルが人気。
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スープにすれば手軽に栄養補給ができ、生で食べるよりも加熱によってカサが減るので、玉ねぎをたっぷり食べられるのがいいですね。
朝食べることで、眠っていた腸を目覚めさせて、その働きにスイッチを入れることができるのも◎。
これからの時期は、玉ねぎの温かいスープで1日を始めましょう！
レシピ考案／堤 人美、ワタナベマキ 撮影／野口健志、邑口京一郎 栄養計算／スタジオ食
編集協力・文／singt
