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もやしはとりあえず「ナムル」にするのが正解!【洋風小鉢にもアレンジOK】

  • 2023年7月27日
  • レタスクラブニュース


お財布にやさしいもやし。炒めものやラーメンのトッピングなど、中華のイメージが強いかもしれませんが、淡泊でクセがないので、実は洋風のおかずにもなるんです! 

「もやしを買ったら、とりあえずナムルにしておくと便利」と教えてくれたのが、人気料理研究家の上島亜紀さん。

「ゆでるとお湯を沸かすのも暑くて面倒ですし、水っぽくもなるので、レンチンすればOK! 
しょうがとごま油の風味をきかせてうすい塩味のナムルにしておくと、そのままでももちろんおいしく、サラダやマリネなど、洋風のおかずにアレンジできますよ」(上島さん)

▶︎教えてくれたのは
上島亜紀さん
料理研究家。食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ。神奈川県の自宅にて料理教室「Cooking Studio A's Table」を主宰。親しみやすさのなかに、キラリとセンスが光る、おしゃれな家庭料理のレシピが人気。

もやしの万能ナムル



【材料(作りやすい分量)】 *全量で130kcal/塩分3.1g
・もやし...2袋(約500g)
・ごま油...大さじ1/2
・おろししょうが...小さじ1
・塩...小さじ1/2

【作り方】
もやしは口径約22cmの耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約10分加熱する。ボウルの底にたまった水分を取り除き、ごま油、おろししょうが、塩を加えてよく混ぜる。

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

「冷蔵で約3日間保存OK。保存する場合は清潔な保存容器に入れて冷蔵室に置き、そのつど清潔な箸などで取り分けてくださいね」




*  *  *

「ハムやベーコン、ツナ缶など、家によくある食材と合わせて、洋風の副菜にアレンジしてみましょう♪ アレンジの際は、もやしの水けをよくきってから使うと、味がぼやけません」

もやしとハムのマリネ



「レモンとパセリの風味が爽やか。おだやかな塩けで、洋風に限らず、どんな献立の副菜にも合わせやすいですよ」

【作り方】
玉ねぎの薄切り、レモン汁、はちみつをポリ袋に入れて袋の上からよくもみ込み、玉ねぎの辛みを抜きます。パセリのみじん切り、ハムのせん切り、「もやしの万能ナムル」を加えて、袋の上から混ぜればでき上がり。

*はちみつを使っているので、1歳未満のお子さんには食べさせないでください。

もやしのナポリタン風



「ケチャップ味&中濃ソースがあとを引く、<食べるとまるでナポリタン>な一皿です。おつまみにもおすすめ」

【作り方】
ピーマンとベーコンの細切りを耐熱ボウルに入れ、トマトケチャップ、中濃ソースを加えて混ぜます。「もやしの万能ナムル」を加え、ラップをかけずにレンチンして温め、粗びき黒こしょうをふって混ぜれば完成。

もやしのツナマヨサラダ



「もやしの万能ナムルとマイルドなツナマヨ味が相性抜群。きゅうりのシャキシャキ感がアクセントになります」

【作り方】
ツナ缶の缶汁をきってボウルに入れ、きゅうりのせん切り、もやしの万能ナムル、マヨネーズ、粗びき黒こしょうを混ぜるだけ。こしょうの量は、お好みで加減してください。

「もやしの万能ナムルは、冷ややっこのトッピングにしたり、卵焼きの具にしたりと、アイディア次第でいろいろな料理に展開できます!」



レシピ考案/上島亜紀 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt

文=singt

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