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カーテンを変えるだけで電気代カット! DIYが苦手でもできる断熱対策をチェック

  • 2023年6月25日
  • レタスクラブニュース


電気代の高騰&昨今の猛暑で、夏の電気代はかさむ一方...。できるだけの暑さ対策を行って、コストを抑えつつ夏を乗り切りたいですよね。そのカギが、「窓」の工夫です!

室内に入り込んでくる熱の73%は窓などの開口部からだといわれています (※1) 。この熱を遮断して、エアコンの設定温度を2℃上げることができれば、それによって消費電力が20%以上減らせる (※2) という実験結果も。
※1 ダイキン「第1回 空気のお悩み調査隊がゆく!」の実証実験より
※2( 一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康的な家」より

そこで「窓で電気代は変わる」企画、今回はカーテンの素材を変えることで光と熱をカットするアイディアをお届けします。

*    *    *

カーテンの素材を変えて窓の内側をカバー

窓の外側をカバーしたり、窓をDIYしたりするのはたいへん!という人は、今あるカーテンの素材を見直すだけでもOK。遮光のほか、外から入る熱を伝わりにくくし、冷房効率も上がります。

■【みんなのアイディア】
見た目も涼しげ


白ではなく、黒のレースカーテンに取り替え。日ざしを遮りながら視界もよく、落ち着いた雰囲気で涼しさも演出。[GOOD-IGNALさん]

遮光カーテンは威力大


通常のカーテンから、遮光タイプのダブルカーテンに変更。部屋が適度にほの暗くなり、まぶしさが原因の頭痛も軽減! [aureaさん]

カーテンレールをプラス


いちばん窓側に突っ張り式のカーテンレールを取り付け、ミラーカーテンでしっかり断熱。まん中にレース、手前はグリーンの遮光カーテンで3重に。[keirocoさん]

階段の入り口も冷気をストップ


2階への階段の手すり上に木枠を作り、内側からポリカーボネート板を貼りつけて窓風に。入り口は布のカーテンで覆って冷気をストップ。[kuroさん]


編集NとライターSが節電トーク! 窓まわりのケアにもお金がかかるけど、本当におトク?



編集N:今回、手作りサンシェードにかかった金額は大体6000円くらい。全部の窓対策をしたら、夏の電気代よりも高くつくんじゃないかな……。

ライターS:確かに。でも窓対策をすれば、エアコンの設定温度を上げられて、電気代が減らせる。どれだけ節約できるかは様子を見る必要があるけど、一度対策をしておけば来年以降も使えるし、電気代の高騰は続きそうだし、長い目で見たらおトクになると思う!

編集N:そっか。電気代の節約はもちろんだけど、冷房の効きがよくなれば快適だしね。部屋も暑くなり過ぎなければ、エアコンなしで過ごせる時間も増えるかもしれないし。何より、消費電力を減らすのは、エコにもなるよね!

ライターS:家と環境のためにも窓を見直すのはむだじゃない!

*    *    *

カーテンの素材を変えるだけなら、DIYが苦手でも簡単にできそうです。手っ取り早く冷房効率を上げるワザ、ぜひお試しくださいね!


写真提供/RoomClip (みんなのアイディア) 撮影/三佐和隆士 イラスト/鈴木衣津子 編集協力/鈴出智里




【レタスクラブ編集部】

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